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シャープのスマホ「AQUOS」シリーズ、カメラの性能が一番高いのはどれ?最新モデル4機種を徹底比較

2025.04.09

AQUOSスマホのカメラ性能は、ライカとの協業以降に描写力をグッと増し、魅力的な映像を実現してくれます。そこで、ハイエンドモデルからエントリーまで、4モデルのカメラ性能に迫ります。

Androidスマホの中では、サムスンのGalaxyシリーズやGoogleのPixelシリーズなどが、AIを使ったカメラ機能で有名ですが、ライカとの協業以降、描写力にエモーショナルさを加え、他メーカーにない特徴的なカメラ機能を持っているのが、シャープのAQUOSシリーズです。

2024年には、最上位モデルの「AQUOS R9 pro」、ハイエンドモデルの「AQUOS R9」、スタンダードモデルの「AQUOS sense9」、エントリーモデルの「AQUOS wish4」が発表されています。

本記事では、それぞれのカメラ性能に注目し、性能や特徴について紹介していきます。

AQUOSシリーズはカメラ機能に注目!

早速、2024年に発売されたAQUOSシリーズ4モデルについて、カメラ機能にフォーカスを当てて紹介していきます。

資格1インチ未満の超大型センサーを搭載! シャッターボタンもついたAQUOS R9 pro

最上位モデルのAQUOS R9 proは、AQUOS R6から続くライカ監修の高性能カメラを搭載。標準カメラは1/0.98インチの大型センサーを搭載し、約5030万画素となっています。

いわゆる1インチセンサーは、高精細な写真を撮影できる代わりに、遠いところの撮影、超広角の撮影といった、さまざまなシーンに適用するのが若干苦手でもあります。

一眼レフカメラの場合は、レンズを付け替える、一般的なスマホであれば、搭載している別のレンズを使うことで、多くのシーンに対応できるようにしています。

そこでAQUOS R9 proでは、大型センサーの標準カメラに加え、約5030万画素の広角カメラと望遠カメラを搭載することで、多数の撮影パターンに適用できるようになっています。

広角カメラのセンサーは1/2.5インチ、望遠カメラのセンサーは1/1.56となっており、いずれもスマホとしてはかなり大型のものとなります。

撮影時には、光や色味の補正に活躍する14chスペクトルセンサーとカラーセンサーAIを用いて、ホワイトバランスを自動調節し、リアルな色彩に近い表現ができるようになっています。

また、本体の側面にはシャッターキーが搭載されています。シャッターキーには、デジカメに使われるパーツをそのまま使用しているため、押し心地が優れているのが特徴。シャッターキーを半押しして、フォーカスする機能も搭載されています。

そのほか、専用のアタッチメントを介してレンズフィルターを装着すれば、本格的なカメラ用のフィルターを付けて撮影ができます。

同時に発売される純正ケースは、ショルダーストラップにも対応するなど、カメラ機能に特化したハイエンドスマホになっています。

■ハイエンドモデルのAQUOS R9もライカ監修レンズを搭載

最上位モデルではないものの、ハイクラスの性能をバランスよく備えたAQUOS R9。搭載カメラは、ライカ監修のHEKTORレンズとなっています。

搭載されるカメラは2つで、いずれも約5030万画素を搭載。標準カメラはF値1.9、1/1.55インチセンサー、広角カメラはF値2.2となります。

インカメラを含め、いずれも、像面位相差オートフォーカスに対応しています。

撮影時には、AIが動きを予測してフォーカスを当てる被写体追尾機能が利用できます。例えば、被写体が物陰へ一時的に隠れても、追尾し続けることも可能になります。

また、光学式手ブレ補正と電子式手ブレ補正の両方を組み合わせた、ハイブリッド手ブレ補正を搭載。さらに、AQUOSの画質エンジン技術の結晶、ProPix proによって画質が補正されます。

独特な機能として、料理を撮影する際に、映り込む影をAIによって除去するというものがあります。今後のアップデートによって、自由に影を削除できるようになる期待感もあります。

■全部がちょうどいいスタンダードモデルのAQUOS sense9

スタンダードモデルのAQUOS sense9は、全体の性能がバランスよくまとまった、多くの人に〝ちょうどいい〟スマホ。価格やカラーバリエーションも注目の1台です。

搭載カメラはライカ監修ではないものの、ライカとの数年にわたる協業で培ったノウハウを活かした、高いカメラ性能も特徴です。

アウトカメラは2眼構成で、どちらも有効画素数が約5030万画素。F値1.9の標準レンズと、F値2.2の広角カメラを搭載しています。

標準カメラはハイブリッド手ブレ補正、広角カメラは電子式手ブレ補正が利用でき、画質エンジンのProPixに対応しています。

ここまで見ると、基本的な構成はAQUOS R9と同じであることがわかります。つまり、スタンダードモデルながら、ハイエンドモデルと遜色ないカメラ性能を持つ……これこそが、AQUOS sense9の魅力です。

そのほか、広角カメラでは約2.5cmまで近寄れるマクロ撮影に対応。インカメラでもナイトモードに対応しています。

■エントリークラスでも約5010万画素のカメラを搭載したAQUOS wish4

エントリークラスのスマホであるAQUOS wish 4は、約5010万画素のメインカメラを搭載。インカメラは約800万画素となります。

画質エンジンにはProPix liteが用いられ、AIが被写体に合わせて最適なモードに変更してくれるAIオート機能も搭載。インカメラでの手ぶれ補正や、ビデオ撮影時の電子式手ぶれ補正にも対応しています。

エントリークラスということもあり、カメラに特化したスマホではないものの、画質エンジンの効果もあり、比較的綺麗に撮影ができます。

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※データは2025年3月時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/佐藤文彦

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