チャージしてクレジットカードと同じように使える「Vプリカ」には、手数料が必要でしょうか? カードの基本情報とともに、料金を確認します。
目次
ライフカードが発行し、Visa加盟店で使えるプリペイドカード「Vプリカ」は、2024年にリニューアルしました。
従来のVプリカの機能「審査不要」「コンビニでいつでも買える」などの特色はそのままに、「使い切りで、ネット決済専用の商品」から「繰り返しチャージができ、リアルカードの発行も可能な商品」に進化しています。
そこで改めて、手数料と基本情報を確認しましょう。
Vプリカにかかる手数料には何がある?
まずはVプリカにかかる手数料をチェックしてみましょう。
「Vプリカリアル」の発行手数料は500円

ネットでも実店舗でも使える、カードタイプの「Vプリカリアル」は、審査不要ですぐに使えて便利です。また、上限があるので使いすぎも防げます。
Vプリカを作り、アプリやWebから「Vプリカリアル」を発行すると、2週間程度で自宅にカードが届きます。その際の発行手数料は500円で、残高から差し引かれます。
海外事務手数料が必要
外貨で決済をすると、〝海外事務手数料〟という手数料が発生します。
外貨額をVisaが処理した時点でのVisaが指定するレートに、ライフカードが所定する海外取引事務処理手数料を加えたレートで円貨に換算します。
Vプリカはリニューアルで何が進化した?
ここからは、リニューアルによるVプリカの進化ポイントを解説します。
Vプリカ/Vプリカギフトの違いとは?
Vプリカは、繰り返しチャージして使えるVisaのプリペイドカードとして進化しました。

一方、Vプリカギフトは、コンビニや「Vプリカオンラインショップ」で購入できる、アカウント登録不要ですぐ使えるVisaのプリペイドカードで、使い切りタイプとなります。

旧Vプリカと旧Vプリカギフトの新規発行や登録のサービスは終了

Vプリカは2024年5月15日に、繰り返しチャージできるサービスへと生まれ変わりました。
リニューアルに伴い、旧Vプリカの新規購入と発行、および旧Vプリカギフトの新規登録は2024年5月14日でサービスが終了しました。
旧Vプリカの終了したサービスは?
旧Vプリカの終了したサービスは以下です。
・新規アカウント登録(個人・法人)
・クレジット・銀行振込での購入・発行
・コンビニなどの発行コードでの購入・発行
・クレジットカード登録・変更
・旧Vプリカの合算
旧Vプリカギフトの終了したサービスは?
旧Vプリカギフトの終了したサービスは以下です。
・旧Vプリカギフトの登録
旧Vプリカの残高と旧Vプリカギフトの利用はどうなるの?
旧Vプリカの残高の利用と旧Vプリカギフトの利用は、有効期限内であれば引き続き利用可能です。
旧Vプリカと新Vプリカの見分け方
旧Vプリカと新Vプリカの見分け方は、以下のとおりです。
カード番号の違い
・旧Vプリカ
「4284、4813」のいずれかから始まるカード番号
・新Vプリカ
「4628、4049」のいずれかから始まるカード番号
アプリアイコンの違い
・旧Vプリカ

・新Vプリカ

Vプリカ発行コード(チャージコード)の違い
・旧Vプリカ
P以外から始まる15桁の番号
・新Vプリカ
Pから始まる15桁の番号
Vプリカギフトの違い
・旧Vプリカ

・新Vプリカ

Vプリカギフト認証番号(ギフトコード)の違い
・旧Vプリカ
G以外から始まる15桁の番号
・新Vプリカ
Gから始まる15桁の番号
旧Vプリカ・旧Vプリカギフトは新Vプリカにチャージ可能
旧Vプリカ・旧Vプリカギフトの残高は、新Vプリカアプリの「クレジットカードチャージ」より新Vプリカにチャージできます。
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※データは2025年12月時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※カードのご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
※本記事はカード利用を推奨する目的はありません。あくまで自己責任にてお願いします。
文/山田ナナ







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