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協調性がない人に見られる5つの特徴とストレスをためない接し方

2024.07.15

協調性がない人は、仕事でもプライベートでも付き合いづらいと感じるもの。実は協調性がないと感じる人は、自覚がないまま大人になっているケースも珍しくないのです。

この記事ではそもそも協調性がないとはどのような人なのか、意味と特徴をくわしく説明します。

また、協調性がない人と接するうえで、お互いできるだけストレスフリーでいるためのコツも解説するので、付き合い方に悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

「協調性がない」ってどういう意味?

協調性がないとは、周りにいる人の感情や組織に対する配慮が足りていない人の事です。

たとえば仕事の場合は、周囲への報告や相談、連絡、仕事のフォローをし合うなどの協力が必要です。協調性がないと単独プレーが増えてしまい、周りとうまく関われずにコミュニケーション不足になりやすいのです。 

プライベートでも友達と一緒に行動する事が苦手な人が多く、周りに合わせたくても合わせられないと悩んでいる人も少なくありません。

協調性がない原因はなに?

協調性がない原因は、生まれながらの環境やその人の気質が深く関わっています。大人になるにつれて、人は社会性が育まれて周りと協力できるようになります。

しかし、それでも1人の方が気楽、周りとコミュニケーションをとる事が苦手という意識が強いと、協調性がない状態になってしまいがちなのです。

単独行動が好き

協調性がない人は、そもそも生まれながらに単独行動が好きな気質である可能性が高いです。

「一匹狼」と呼ばれるように、他人と長時間一緒にいる事が強いストレスで、何でも1人で行動したいタイプです。これは元々の性格的な影響が強いため、意識して直そうという気持ちがあっても、できれば1人でいたい気持ちが優先されるのです。

元々友達が少ない

元々友達が少ない環境で育つと、周りに合わせようとする意識が薄いまま成長していきます。特に同年代の知人が少ない環境は、1人遊びをする機会が多く、友達と一緒に何かをする経験が少ないのです。

これは、協調性がない自覚が芽生えないまま大人になっている人が多いタイプです。

人に裏切られた過去がある

人に裏切られた過去があり、他人を信じる事に抵抗がある人は周りに協力したくない意識が強いです。

後天的に協調性をなくしてしまったタイプで、他人を信じられず全部1人でこなしたいと思っているため、良いチームワークを作るまで時間がかかる傾向があります。

協調性がない人の特徴

協調性がない人に見られやすい、行動の癖や考え方をご紹介します。なぜ協調性がないのか、相手の気持ちを理解する事でチームで動く時もコミュニケーションを取りやすくなります。

プライドが高く個人プレーが多い

協調性がない人はプライドが高く、自分が一番でなければ嫌だというタイプが多くいます。また個人プレーが得意であるため、そもそも誰かと1つの物事を進める事が不得意なのです。

他人の気持ちを考える事が苦手

協調性がない人は他人の気持ちを考える事が苦手です。自分の考えが優先であり、他人がどう思うのか想像する事ができず、コミュニケーションのすれ違いを起こしやすいのです。

自己中心的に見られる事も多く、結果的にあまり友達ができずに1人で過ごす時間が増えるため、ますます誰かの気持ちを想像する事が苦手になっています。

やりたい仕事しかしたくない

協調性がない人は自分がやりたい事には熱中できるものの、それ以外の仕事や用事は面倒でやりたくない気持ちが強いです。周りのために動こうとするよりも、興味の惹かれるものに時間を割きたいのです。

歓迎会などのイベントをすぐ断る

協調性がない人は、飲み会やイベント事で会話するのが苦手です。中には飲み会自体が時間のムダだと感じる人も多く、歓迎会や送別会も迷わずに断るタイプもめずらしくありません。

思い通りにいかないと不機嫌になる

思い通りにいかないと、大きなストレスがかかってしまうタイプも、協調性がない人に多い性格でしょう。

普段から1人行動が多いため、周りに合わせていると自分の中の計画通りに進まない事が耐えられないのです。それゆえに、周りが自分よりも作業が遅かったり、待たされたりすると、不機嫌になりやすい傾向があります。

協調性がない人との正しい接し方

協調性がない人は、お互いにできるだけ関わる機会を減らして、仕事に集中できる環境を作りましょう。強調がない人は一度決めた事はやり遂げるタイプが多いため、長所を活かすことでチームプレーもうまく進められるようになります。

■ 1人でできる作業をお願いする

できるだけ1人でできる作業をお願いする事で、会話する機会を減らせます。協調性がない人は1人で集中できる作業は得意なタイプも多いため、1人で任せる範囲を決めて全てお願いする事も検討しましょう。

最初に仕事を任せる事で、干渉しすぎてお互いにストレスを溜め込む事態を防げます。

早めに締切を伝える

協調性がない人は、周りに迷惑をかける気持ちをあまり理解していない可能性があります。約束や締め切りを守らない人も多いため、早めの締切の日程を伝えておきましょう。

スケジュールにゆとりがあれば、協調性がない人の影響でプロジェクトの進行が遅れても、心に余裕を持ってフォローできます。

協調性がない事をメンバーが理解しておく

協調性がない人は無自覚な事も多く、たとえ自覚があっても周りに合わせる事が苦痛です。その特性を理解しておき、ほかのメンバーでフォローし合いましょう。

協調性がない代わりに仕事に対する集中力があったり、技術レベルが抜きんでていたりする人も多くいます。その人の才能を活かせるような形で、メンバーがサポートする事でうまく仕事を進めていけるでしょう。

協調性がない人の特性を知ってうまく関わろう

協調性がない人は周りとのチームプレーが苦手ですが、その代わりに集中力が高かったり、1人で物事をやり遂げる実行力があったりと独自の長所があるはずです。

協調性がない人と関わるとストレスが溜まりやすいですが、それでも相手の特性を理解し、うまく協力し合う事によって、チームプレーも潤滑に進められるのです。今回ご紹介したポイントを元に、協調性がない人との仕事でも、お互いにできるだけストレスフリーで関われるようにやり方を工夫してみましょう。

文/shiro

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