冬ボーナス支給、見込みが立っている企業は30.9%で昨年度と比べて7.4ポイントの上昇
Q6. 今年度の冬のボーナスに対して支給の見込みが立っていますか?
代表取締役に今年度の冬のボーナスに対して支給の見込みが立っているか聞いたところ、「立っていない」が38.1%、「わからない」が31.0%、「立っている」が30.9%という結果で、「立っている」回答は昨年度と比べて7.4ポイント上昇した。
Q7. 今年の冬のボーナスについて、支給を期待できますか?
従業員に、今年の冬のボーナスについて、支給を期待できるか聞いたところ、「期待できない」が 42.6%、「あまり期待できない」が22.8%、「やや期待できる」が17.9%、「期待できる」が16.7%という結果に。
Q8. 期待できない理由をお答えください。
上記で「期待できない」、「あまり期待できない」と回答した人に、期待できない理由を聞いたところ、「会社の経営不振が続いているため」が24.5%、「業績が回復する見込みがないため」が18.9%、「経済活動の縮小が継続すると考えているため」が11.3%、「賃上げによる賞与原資の減少が考えられるため」が8.5%、「自分の成績・業績が悪いため」が3.8%、「夏のボーナスが悪かったため」が0.9%、その他が32.1%という結果だった。
賃上げ実施も46.4%で昨年から4.7ポイント増加!賃上げ理由1位は「価格転嫁はできていないが、社員の満足度を優先」
Q9. 今年度の上期と昨年度の下期で業績に変化はありましたか?
代表取締役に、今年度の上期と昨年度の下期で業績に変化はあったか聞いたところ、「昨年度の下期から今年度の上期を通して、業績が上がった」が28.9%、「変化なし」が27.8%、「昨年度の下期から今年度の上期を通して、業績が下がった」が20.6%、「昨年度の下期では業績が上がったが、今年度の上期は業績が下がった」が14.5%、「昨年度の下期では業績が下がったが、今年度の上期は業績が上がった」が8.2%という結果に。
Q10. 過去半年以内に賃上げを実施しましたか?
代表取締役に、過去半年以内に賃上げを実施したか聞いたところ、「実施していない」が53.6%、「実施した」が46.4%。
Q11. なぜ賃上げを実現できましたか?
上記で「実施した」と回答した人に、なぜ賃上げを実現できたかについて聞いたところ、「物価上昇に伴う価格転嫁はできていないが、社員の満足度を優先したため」が53.3%でトップ。
「会社の業績が上がったため」が44.4%、「オフィス設備や運営費用の原価を抑えたため」が6.7%、「製品/サービスの価格引き上げをしたため」「業務効率・利益効率が上がったため」「人員整理を行いコストカットを実施したため」がそれぞれ4.4%、その他が2.2%と続く結果となった。
調査概要
調査タイトル:夏のボーナスに関するアンケート
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年5月13日~2024年5月21日
調査対象:中小企業/零細企業の従業員120人、ならびに代表取締役/個人事業主139人
出典:株式会社フリーウェイジャパン
関連情報
https://freeway-japan.com/
構成/Ara