朝のニュースチェックは半数が出社前に「10分以内」で効率よく、20代は「チェックしない」人も3割
経済や社会の動きを知ることはビジネスのさまざまなシーンで役立つ。そこで、出社前にニュースチェックにかける時間を聞いたところ、最も多かったのは「チェックしない」(22.8%)で、20代では3割(32.0%)を占めた。チェックしている人は「10分以内」が主流で、日々忙しいビジネスパーソンたちは効率よく必要な情報を収集しているようだ。
昨今は、新聞やテレビ、ラジオなどのほかにも、ニュースサイトやアプリなどいつでもどこでも情報収集ができるようになったが、同時にSNSや動画、ゲームなどさまざまなコンテンツが充実したことで、出社前の貴重なプライベート時間の使い方が以前よりも多様化しているのかもしれない。
スマートフォンの使用時間は1日「3時間以上」が過半数、20~40代では約2割が「5時間以上」のヘビーユーザー
今や私たちの生活必需品となったスマートフォン。気付けば常に手にしているという人も多いのではないだろうか。1日の平均使用時間を聞いたところ、過半数(53.6%)が1日「3時間以上」を使用していることがわかった。さらに、20~40代では約2割が「5時間以上」のヘビーユーザーとなった。
「仕事帰りに一杯!」は5類移行後も復活せず?若者の方が積極的
新型コロナウイルスが5類に移行して約1年。コロナ禍は飲み会の機会が激減し、職場や友人との付き合いも疎遠になったが、その後「仕事帰りに一杯!」は復活したのだろうか。
5類移行後、仕事帰りに飲み会へ行くようになったか聞いてみると、7割近く(67.5%)が「行かない」と答えた。コロナ禍で“飲みニケーション”に対する意識が大きく変わり、飲み会の在り方⾃体が見直されているのかもしれない。
「行くようになった」のは若年層が多く、20代では4割(41.0%)を超えた。学生時代や新入社員時代にコロナ禍を過ごした人も多く、ようやく気兼ねなく行けるようになった対面での飲み会に積極的なのかもしれない。
仕事帰りの飲み会の滞在時間は「2時間」が半数、長くても「3時間」
では、飲み会の時間はどうだろうか。仕事帰りに飲み会へ行くようになった130名に、1回あたりの滞在時間を聞いたところ「2時間」(50.8%)が半数を占めた。長くても「3時間」(32.3%)といったところを見ると、やはり1次会で切り上げて帰る人が多いようだ。
対話型AIのプライベート利用はまだ2割、使っても1週間で「30分以下」
昨年2023年はまさに「生成AI元年」と言える年となり、一般の間でも急速に利用が広がった。今後ますます生活ツールとして定着することが期待されるが、現在プライベートで利用しているのは全体の2割(20.7%)で、1週間で使う時間は「30分以下」(9.3%)となった。利用者は20代が最も多く、「4人に1人」(26.0%)が利用しているようだ。