約5割が退職代行サービスの利用を否定的に思っている
退職代行サービスは話題にはなっているものの、退職は本人が伝えるべきとの意見もある。そこで、「退職の際は、退職代行サービスを使わずに、本人が勤務先に退職の意向を伝えるべき」についての考えを質問した。
回答割合は、「そう思う」が22.9%、「ややそう思う」が22.7%で、合計45.5%が退職代行サービスの利用に否定的な考えであることがわかった。また、年代によっても大きな差がないことがわかった。「そう思う」、「ややそう思う」の合計は20代で48.4%、30代で48.2%、40代で、43.2%、50代で43.9%だった。
この結果から、年代によらず退職代行サービスを使うことに否定的な意見を持つ人が約半数程度いることがわかった。
一方で、「そう思わない」「あまりそう思わない」の合計は、全体で21.2%、20代で21.6%、30代で19.6%、40代で18.5%、50代で21.2%であることがわかった。年代によらず2割程度の人が退職代行サービスの利用に否定的な意見ではないことがわかった。
<調査概要>
調査の方法:インターネット調査
調査対象者:全国の20-59歳の従業員100人以上の会社の会社員(正社員)
有効回答数:490名(男性244名、女性246名)(20-29歳93名、30-39歳112名、40-49歳146名、50-59歳、139名)
調査実施日:2024年5月9、10日
出典:株式会社タバネル
構成/こじへい