よい睡眠をとるためにしていることは?「照明・明かりを暗くする」が3割超
普段、よい睡眠をとる(睡眠の質を上げる)ためにしていることについて聞いた。
「特に何もしていない」という人は、全体で約3割となり、女性よりも男性の割合が高い結果だった。また、年代でみると10代で35%と高めとなった。
していることの全体1位は「照明・明かりを暗くする」で、3割台後半の高い割合となった。2位以降は「お風呂にゆっくり入る・リラックスする」が2割超、「寝具を工夫する」が約2割で続いた。
年代別にみると、すべての年代でもTOP3が同じ結果に。3位の「寝具を工夫する」は、年代が上がるほど高い傾向がみられ、特に50~60代で高くなっている。
「寝る前には、カフェイン・アルコールをとらない」は10代・30代で高く、4位。特に、10代女性、30代女性で2割前後と高くなっていた。そのほかにも、「起きたら日の光を浴びる」は、30代以上で割合が高めとなっている。
10代では、「スマホやタブレット、パソコンなどを見ないようにする」の割合がほかの年代に比べて高めで、8位にランクインしている。
男女別にみると、全体的に女性のほうが男性と比べて各回答の割合がやや高い傾向がみられる。
特に、「照明・明かりを暗くする」「お風呂にゆっくり入る・リラックスする」「寝る前には、カフェイン・アルコールをとらない」「温かい飲み物を飲む」は、男性と比べて女性で高い割合となった。
「照明・明かりを暗くする」は、すべての年代で1位となったが、特に50~60代の女性で割合が高くなっていた。「遅い時間の夕食は避ける」は、60代女性で2割弱と高めの割合となった。
<調査概要>
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15~64歳の男女
実施時期:2024年3月28日~2024年4月1日
有効回収数:5255サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合がある
構成/こじへい