仕事に対するスタンスは十人十色。どんどん出世していきたい人もいれば、プライベート重視でほどほどに働きたい人もいる。こうした仕事観の違いは、年代別でどのように顕在化し、また、特に若年層においてはどのような傾向が見受けられるのだろうか?
BIGLOBEはこのほど、全国の18歳から69歳の男女1,000人(うち、18歳から24歳は350人)を対象に「若年層の働き方に関する意識調査」を実施し、その結果を発表した。
1. 「出世したい」5割強、出世願望が一番強いのは24歳までの若年層
全国の18歳から69歳までの男女1,000人に、働き方に関して複数の質問を行った (現在働いていない人も、自身の意識としてあてはまるものを回答)。
「出世」については、「出世したい」と回答した人は18歳から24歳の若年層では、「あてはまる」(20.9%)、「ややあてはまる」(34%)をあわせ54.9%と半数を超えた。若年層の2人に1人は「出世したい」と思っており、若年層の方が上の年代と比べ出世願望が強いことが明らかとなった。
18歳から24歳までの回答を、18歳から19歳(100人)・20歳から24歳(250人)・各男女別にみると、より若い10代の出世願望が強く、10代は男性も女性も6割を超える人が「出世したい」と思っている結果となった。