Z世代の4割以上が『ストレスを発散できていない』と感じている
では、Z世代はストレスの発散をすることができているのだろうか。
回答の結果から、Z世代の4割以上が『ストレスを発散できていない』と感じていることが明らかになった。
前項の質問にて、『ストレスを感じているZ世代の大半が、それにより何かしらのネガティブな影響を受けている』という結果になったにもかかわらず、ストレスを発散できずにいる人が4割以上もいるというのは問題視すべき状況ではないだろうか。
ストレスを感じたままでいることは精神的にも身体的にも辛い状況のはずであるため、自分自身に合ったストレス発散方法を是非見つけていただきたい。
■Z世代のストレス発散方法、最多は『睡眠』、次に『人に話す』
前項の質問で「ストレスを発散できている」と回答した人を対象に、ストレスの発散方法について聞いた。
回答を見てみると、最も多かったのは『睡眠』であり、次いで『人に話す』と続く結果となった。
また、他には『一人の時間を過ごす』や『趣味に没頭する』と回答した人も多く、全体的に「人と一緒に過ごす」というよりも、自分だけで過ごしたり、好きなことをしたりする中でストレスを発散するタイプが多いことがわかった。
Z世代の約半数が『自身のストレス耐性は低い方だと感じている』
最後に「自身のストレス耐性について」聞いた結果、『やや低いと思う』と『低いと思う』の回答を合わせると46%となり、『やや高いと思う』『高いと思う』の43%を上回った。
このことからZ世代では、自身のストレス耐性が低い方だと感じている人の割合が大きいことが推察できる。
この回答を受けてotalabでは、「Z世代の皆さんがストレスをため込み過ぎることのないよう、自分自身に合ったストレスへの向き合い方を見つけて欲しい」とコメントしている。
調査概要
調査期間/2024年3月15日~2024年3月18日
調査機関/株式会社アップデイト(自社調査)
調査対象/47都道府県在住のZ世代男女
有効回答数/1033
調査方法/インターネット調査(「Fastask」使用)
出典/otalab調べ
関連情報
https://otalab.net/press_stress/
構成/清水眞希