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ビジネスシーンにおいて「5W1H」がもたらすメリットとは?

2024.05.18

「5W1H」を応用したフレームワーク

パソコンで作業をする人

(出典) pixta.jp

ビジネスでは、5W1Hを応用したフレームワークが使われます。状況や伝えたい内容に応じて、『5W2H』『5W3H』『7W2H』を使い分けましょう。それぞれの要素と使い分けのコツを解説します。

■費用や規模も尋ねる「5W2H」・「5W3H」

費用や規模、数量などを示す場合は、5W2Hや5W3Hを使いましょう。それぞれの要素は以下の通りです。

  • 5W2H:5W1Hに『How much(いくら)』を加えたもの
  • 5W3H:5W2Hに『How many(どのくらい)』を加えたもの

事業計画書の作成や戦略の立案、プレゼンテーションにおいては、「予算はいくらかかるの?」「規模はどのくらい?」「数量は多いの?」と尋ねられる場面もあるでしょう。

How muchは費用・予算・利益、How manyは規模・数量・頻度などを意味します。これらをあらかじめ明確にして伝えれば、相手に聞き返されることなく、スムーズにプロジェクトが進みます。

■比較する際に便利な「7W2H」

7W2Hは、5W1Hに以下の要素を加えたフレームワークです。

  • Which(どちら):比較対象や選択肢がある場合に、決定を示す要素
  • Whom(誰に):ターゲット・立場・関係性などを示す要素
  • How much(いくら):費用・予算・利益などを示す要素

例えば、飲食店のコンセプトを考える際は、どの料理を看板メニューにするのか(Which)や、誰をターゲットにするのか(Whom)、料金はいくらにするのか(How much)を考える必要があります。情報量が増えれば増えるほど、重要事項が埋もれやすくなるため、要素の取捨選択を心掛けましょう。

「5W1H」を上手に活用しよう

5w1h

(出典) pixta.jp

5W1Hは、情報を抜け漏れなく伝えるためのフレームワークです。5W1Hをうまく活用することで、コミュニケーションの効率化が図れます。5W1Hに沿って情報を整理・分析すれば、ビジネス上の課題や問題がどこにあるのかが明らかになるでしょう。

一方で、全ての要素を盛り込もうとすると、言いたいことが伝わりにくくなるため、必要な要素とそうでない要素を区別することが重要です。コミュニケーションの際は、聞き手とって分かりやすい順番を意識しましょう。

構成/編集部

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