約3割の人の職場で業務の音声化「お昼休憩のチャイム」「定時のチャイム」
業務を行う上で音声化されているものについて調査。「特に無い(69.0%)」と回答した人を除く約3割の人の職場では何かしらが音声化されていることがわかった。
「お昼休憩のチャイム(お昼休憩のお知らせ)(14.2%)」、「定時のチャイム(定時のお知らせ)(14.0%)」、「社内のシステム・ツールの説明(8.6%)」、「社内トピックス(8.6%)」という回答が続いた。音声化されていることで便利・良かったと感じたことについて質問すると、定時のチャイムがあることで帰りやすくなった、意識が高まり残業が減ったという声や、文字よりも音声で説明される方が分かりやすいといった声が寄せられた。
■業務の音声化が便利・良かったと感じたエピソード
「定時のお知らせのアナウンスにより、帰りやすくなった」(北海道・29歳男性)
「最近、定時のお知らせのアナウンスが導入されたが、意識が高まり残業する日が減った」(東京都・28歳男性)
「定時のチャイムが導入されて帰りやすくなった」(三重県・37歳女性)
「文字で説明されるよりも音声で説明される方が、理解度が高くなると感じた」(静岡県・34歳男性)
「時間ごとにチャイムが鳴ると休憩がしやすい」(群馬県・28歳男性)
「社内の部署ごとの連絡を音声で区別することでどの部署からの連絡かを音声が流れた時点で容易に判断が出来るようになった」(東京都・22歳女性)
「チャイムが鳴るので仕事終わりがはっきりして便利」(京都府・42歳女性)
■音声化されたら嬉しいもの1位「契約書・社内作成資料などの読み上げ」2位「必要書類や情報登録など期限のお知らせ」
音声化されたら嬉しいものについても質問。1位は「契約書・社内作成資料などの読み上げ(10.2%)」がランクイン。次いで「必要書類や情報登録など期限のお知らせ(8.2%)」、「行事・イベント(社内販売など)の案内(6.6%)」という回答が続いた。
これらの用途を、簡単に実現できるサービスがあれば社内で使いたいか質問したところ、「使いたい(20.3%)」、「どちらかというと使いたい(58.8%)」と約8割の人が回答した。
<調査概要>
・調査方法:WEBアンケート調査
・調査テーマ:職場環境・デジタル化に関する調査
・調査対象者:全国の20~50代のビジネスパーソン男女※ 計500名
・調査期間:2024年3月5日~6日
・調査主体:TOA株式会社
・調査機関:株式会社ネオマーケティング
出典元:TOA株式会社
構成/こじへい