小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

ビジネスパーソンの6割が「勤務先のデジタル化は遅れている」、理由は経営上位層の認識の遅れ

2024.04.08

デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)への取り組みが必要とされている現代。DXとは、企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立することだ。

放送アナウンス作成サービス「YUTTE」を提供する音響機器と、防犯・監視カメラなどセキュリティ機器の専門メーカーTOAはこのほど、全国の20~50代の働く男女500名を対象に、「職場環境・デジタル化の実態に関する調査」を実施し、その結果を発表した。

本調査では、DXへの理解度や、勤めている職場でのデジタル化の実態、デジタル化が進むことでの悩みなどが明らかになったほか、業務上で音声化されているものや、音声化されたら嬉しいものについても回答してもらった。職場のデジタル化の実態や、ビジネスパーソンのデジタル化への意識がうかがえる調査結果となっている。

約3割がDXを「全く知らない」、意味まで理解している人は2割未満

まず、そもそもDXについて知っているか理解度を調査した。「理解している(18.2%)」と回答した人は2割未満で理解度が低いことがわかった。「なんとなくわかる(21.8%)」は約2割、「言葉だけ知っている(意味は知らない)(28.0%)」は約3割となった。

約3人に1人が「全く知らない(32.0%)」と回答。言葉を聞いたことがある人が多いものの、DXについてあまり浸透していないことがわかった。年代別で見ると、「理解している人」は20代が最多で24.8%だった。一方、理解度が一番低かったのは50代で13.6%となった。

DXへの取り組みについて、勤めている職場で推進されているか質問したところ、約3割の人が「推進されていて、取り組んでいる(31.2%)」と回答。一方、半数以上の人が「推進されていない(56.2%)」と回答し、DXが進んでいない職場が多いことが見て取れる。「推進されているが、取り組んでいない(12.6%)」は一定数おり、なかなか取り組みを実現できていない職場もあるようだ。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。