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平日と休日の就寝・起床時刻のズレが2時間以上ある人の特徴

2024.03.20

冬の寒さも和らぎ、春眠が暁を覚えない季節となってきた。先進国の中で睡眠時間が短いといわれている日本人の睡眠環境はどのような状況になっているのだろうか。

コアラスリープジャパンは、2024年3月15日(金)の「世界睡眠デー」、3月18日(月)の「春の睡眠の日」に合わせて20代~60代の有職者999名を対象に、「日本人の睡眠状況」について調査を実施。

また、今回の調査結果について、日本医師会、日本睡眠学会所属する坪田聡先生に解説してもらい、日頃実践できる睡眠方法について教えてもらったので合わせてお伝えしよう。

「日本人の睡眠状況」平日の睡眠平均時間は「6.86時間」、休日の睡眠平均時間は「8.07時間」

平日と休日における睡眠時間について調査した結果、平日の平均睡眠時間は「6.86時間」、休日の平均睡眠時間は「8.07時間」となった。さらに、日本人のソーシャルジェットラグ(平日と休日の就寝・起床時刻のずれ)について調査したところ、約1時間という結果に。

また、ソーシャルジェットラグにおいて1時間30分以上の人は全体の23.9%、世代別では、20代は42.1%、30代は28.8%が1時間30分以上のソーシャルジェットラグがあることが分かった。

▼日本人(20代~60代有職者)の睡眠時間(n=999)

▼性年代毎の平日と休日のソーシャルジェットラグ(n=999)
※平日と休日における就寝・起床時刻を調査して分析

▼全体のソーシャルジェットラグの割合(n=999)

■坪田先生コメント:平日と休日の睡眠時間の差が2時間以上ある方は「睡眠負債」に陥っている可能性も

平日と休日の睡眠時間の差が、2時間以上ある方は「睡眠負債」いわゆる「睡眠不足」に陥っている可能性が高いといえます。

また、 平日と休日の睡眠時間の差 が3時間以上ある方は、日頃の睡眠時間が1時間少ない状態が続いていると指摘する専門家もいます。

さらに、遅い時間に就寝し、遅い時間に起床すると「体内時計」が狂い始め、ソーシャルジェットラグという「時差ボケ」のような状態が脳内で発生している可能性があります。

寝溜めという言葉がありますが、人体の構造上、睡眠を貯蓄することは残念ながらできません。眠気を減らすことが睡眠と言われ、睡眠負債(睡眠不足)を減らすことが睡眠の役割となります。

睡眠は、スマートフォンや携帯の充電のような役割となります。そのため、起床後は、睡眠によって得た充電を使って日中の活動を行っていきます。例えば、8時間睡眠の方が6時間睡眠となると、充電量が100%に満たない状態で1日がスタートするイメージです。

また、起床して17時間後には、「二日酔いレベル」程度の脳の働きとなってしまうので、睡眠をしっかり取り、脳や体の充電を行うことが重要です。

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