職場であったトラブルを解決するためにとった行動、1位「人事・上司に相談」、2位「家族・友人に相談」、3位「同僚に相談」
トラブルにあった際、状況の改善に向けどのような行動をとった人が多いのだろうか。
職場において働く上でのトラブルにあったことがある人(411名)に、職場であったトラブルを解決するためにどのような行動をしたか聞いたところ、「人事・上司に相談した」(33.6%)が最も高くなり、「家族・友人に相談した」(26.0%)、「同僚に相談した」(23.4%)、「退職・転職した」(14.4%)、「会社の相談窓口に相談した」(12.4%)、「労働組合に相談した」(9.5%)が続いた。
トラブル解決のために、職場の人や家族、友人など、身近な人に相談したという人が多いようだ。他方、相談を受ける側の立場では、身近な人から相談されたときに適切な対応や案内ができるよう、ワークルールについて知っておくことが大切なのではないだろうか。また、「何もしていない」は18.2%となった。
男女別にみると、女性では「家族・友人に相談した」(33.2%)が1位となった。
<調査概要>
調査タイトル:ワークルールに関する調査2024
調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする全国の20歳~59歳の有職者
調査期間:2024年1月12日~1月15日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:1,000サンプル
実施機関:ネットエイジア株式会社
出典元:日本労働組合総連合会
構成/こじへい