TOPICS2:「電子帳簿保存法の電子取引のデータ保存義務化」の制度内容について「理解している」が45.7%
■「電子帳簿保存法の電子取引のデータ保存義務化」について「深く理解している」「理解している」が45.7%と回答全体の半数を下回る
Q6. 2024年1月に義務化された「電子帳簿保存法の電子取引のデータ保存義務化」についてどの程度知っていますか?
対象:中小企業/零細企業の従業員192人、ならびに代表取締役/個人事業主396人
2024年1月に義務化された「電子帳簿保存法の電子取引のデータ保存義務化」についてどの程度知っているか聞いたところ、「理解している」が42.0%、「どちらとも言えない」が31.6%、「聞いたことがあるが、理解していない」が20.4%、「深く理解している」が3.7%、「わからない」が1.4%、「聞いたこともない」が0.9%という結果だった。
TOPICS3:「電子帳簿保存法の電子取引のデータ保存義務化」の賛否、半数に割れる結果に。その詳細は?
■「電子帳簿保存法の電子取引のデータ保存義務化」について、「賛成」50.2%、「反対」49.8%
Q7. 「電子帳簿保存法の電子取引のデータ保存義務化」について、賛成ですか?反対ですか?
対象:Q6で「深く理解している」「理解している」と回答した方(n=269)
「電子帳簿保存法の電子取引のデータ保存義務化」について「深く理解している」「理解している」と答えた方に、賛成か反対か聞いたところ、「賛成」が50.2%、「反対」が49.8%という結果だった。
■「賛成」のうち、その理由の上位2位は「紙の書類を保存するスペースを削減ができるから」が75.6%、「ペーパーレスを実現できるから」60.0%
Q8. その理由は何ですか?
対象:Q7で「賛成」と回答した方(n=135)
「賛成」と回答した人にその理由を聞いたところ、「紙の書類を保存するスペースを削減ができるから」が75.6%、「ペーパーレスを実現できるから」が60.0%、「書類管理に関するコストを抑えることができるから」が51.1%、「作業の効率化ができるから」が46.7%、「リモート勤務ができるから」が10.4%、その他が3.0%という結果だった。
■「反対」のうち、「導入にコストが掛かるから」が36.6%、「ツールが使いこなせず、逆に時間が掛かるから」が29.1%
Q9. その理由は何ですか?
対象:Q7で「反対」と回答した方(n=134)
「反対」と回答した人にその理由を聞いたところ、「導入にコストが掛かるから」が36.6%、「ツールが使いこなせず、逆に時間が掛かるから」が29.1%、「スキャナ保存などに必要な機器が増え、場所を取られるから」が23.9%、「新しい社内ルールが浸透しないから」が16.4%、「電子化したことによる、情報漏洩が心配だから」「ITに詳しい人材がいないから」がそれぞれ12.7%、その他が37.3%という結果だった。
<調査概要>
調査タイトル:電子帳簿保存法の対応状況について
調査方法 :インターネットリサーチ
調査期間 :2024年2月7日~13日
調査対象 :中小企業/零細企業の従業員人、代表取締役/個人事業主人
出典元:フリーウェイジャパン調べ
構成/こじへい