外国人材を雇用する場合、必要最低限の日本語能力試験のレベルは?
「外国人材を雇用する場合、どのくらいの日本語レベルが最低限必要だと思うか」という質問に対しては、「N3:日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができる(22.9%)」、「N2:日常的な場面で使われる日本語の理解に加え、より幅広い場面で使われる日本語をある程度理解することができる(21.4%)」、「N4:基本的な日本語を理解することが出来る(19.0%)」であり、一方で「日本語能力は求めない」は8.1%で、1割に満たない結果となった。質問3や6の結果からも、高い日本語能力が求められる傾向が見受けられる。
「今後、外国人材を雇用したいと思う」51.5%
「今後(現在雇用している場合も含め)、外国人材を雇用したいと思うか」という質問では、「非常にそう思う(11.6%)」、「どちらかといえばそう思う(39.9%)」で、51.5%が雇用意向がある結果となった。
「外国人留学生の新卒採用意向」あり(実績含む)5割超え
「外国人留学生を新卒採用したいと思うか」という質問では、「既にしている(7.6%)」で、「非常にしたいと思う(11.2%)」「どちらかといえばしたいと思う(31.5%)」で、意向があるのは50.3%という結果となった。
<調査概要>
[期間]
2024年2月15日~2月19日
[対象]
全国/人事・労務・総務で人事・採用に携わる会社員
業種:農業、林業、漁業、鉱業、採石業、砂利採取業、建設業、製造業、電気・ガス・熱供給・水道業、情報通信業、運輸業、郵便業、卸売業、小売業、金融業、保険業、不動産業、物品賃貸業、学術研究、専門・技術サービス業、宿泊業、飲食サービス業、生活関連サービス業、娯楽業、教育、学習支援、医療、介護、サービス業
[回答数]
1,000名
[方法]
インターネット調査
※調査結果の構成比は小数点以下を四捨五入して算出しているため、合計値は必ずしも100%とはならない
構成/こじへい