生成AI利用者の約3分の2が生成AIに満足
生成AI利用者の中の約3分の2にあたる68%(「とても満足している」(8%)+「満足している」(60%))が「生成AIに満足している」と回答。
不満があると答えたのは7%(「とても不満がある」(1%)+「不満がある」(6%))で、1割未満に留まった。
この結果から生成AIの活用は概ね期待どおり、または、それ以上の成果を得られていると言えるだろう。
■生成AI利用者の約3割が業務上の相談相手として上司・同僚より生成AIを優先
続いて、(1)生産性 (2)新しいアイデアや解決策の提案能力 (3)業務上の相談相手、の3つの観点から生成AIと人間のどちらに優位性があると思うか質問したところ、(1)の生産性については、71%が「生成AIの方がより高い生産性を発揮できる」と回答した一方で、(2)の新しいアイデアや解決策の提案能力は「生成AIの方が優れている」と回答した人が29%に留まった。
なお、(3)の「業務上の相談相手」については「生成AIの方が適している」と回答した人が27%と、約3割が業務上の相談相手として上司や同僚より生成AIを優先していることがわかった。
調査概要
調査内容/「生成AIのビジネス活用状況」
調査対象/ハイクラス人材(平均年収1197万円、平均年齢47.3歳/2024年1月現在)
調査方法/インターネット調査
調査期間/2024年1月23日~1月31日
有効回答数/769名
関連情報
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構成/清水眞希