【例文】メールでの仕事の断り方
3ステップを踏まえて、上司と取引先の場合を例に、メールでの仕事の断り方を紹介します。
■事例1.上司
〇〇部長
△△の件、お声がけいただきありがとうございます。
現在、□□案件の対応をしておりまして、申し訳ございませんが今すぐの対応が難しい状況です。◎日以降でしたら対応可能ですが、いかがでしょうか。
よろしくお願いいたします。
■事例2.取引先
〇〇社
△△様
この度はご依頼いただき、誠にありがとうございます。
既に請け負っている案件が立て込んでおり、今回のご依頼をお引き受けすることが難しい状況です。
折角ご依頼いただいたにも関わらず、このような結果になり大変申し訳ございません。
今後も機会がありましたら、是非ご依頼いただければ幸いです。
上手な仕事の断り方をマスターしよう
自分の心と体を守るためにも、質の高い仕事をして成果を出していくためにも、できないと判断した仕事はきっぱり断ることが大切です。そのためにも、日頃から自分の能力や許容量を把握しておき、優先順位を考えながら仕事に取り組みましょう。
人間関係を良好に保つためにも、断り方は重要なポイントです。今回ご紹介した3つのステップを踏まえて、上手な仕事の断り方をマスターし、お互いに気持ち良く仕事をしていきましょう。
文/高見 綾
心理カウンセラー|“質上げ女子”のお悩み相談。カウンセラー養成コースで豊富な臨床経験を積み、心の世界で学んだことを現実に活かすアプローチに高い評価をいただく。相談数3千超。著書は「ゆずらない力」(すばる舎)。