仕事のクオリティーが下がるため、平日はしっかりと質の高い睡眠をとりたいところだ。しかし、多忙だったり、趣味を優先したりでなかなか十分な睡眠時間を確保できていないという人も多いのではないだろうか?
キャリアデザインセンターが運営する、女性の転職に特化した転職サイト「女の転職type」はこのほど、働く女性941名を対象に「睡眠」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。
理想の睡眠時間7.6時間に対し、現実は6.0時間
【Q.1 仕事がある日の睡眠時間は?】
「女の転職type」会員に仕事のある日の睡眠時間を尋ねたところ、「6~7時間未満」が44.5%で最も多く、以下「7~8時間未満」(21.5%)、「5~6時間未満」(20.1%)と続いた。
年代別に見ると、20代は平均6.2時間、30代は平均6.1時間、40代は平均5.9時間となり、年代が上がるにつれ睡眠時間が短くなっている傾向が見てとれた。
【Q.2 理想の睡眠時間は?】
仕事がある日の理想の睡眠時間を聞いたところ、「8~9時間未満」が54.3%で最も多く、次いで「7~8時間未満」が30.8%となった。
理想と現実を比較すると、理想の睡眠時間の平均は7.6時間で、現実の睡眠時間の平均6.0時間と比較すると1.6時間ものギャップがある結果となった。また、半数近くの人が「8~9時間未満」が理想であると回答しているにもかかわらず、実際に「8~9時間未満」眠れている人は5.6%にとどまっている。