営業職:10-12月期の「前職と比べ賃金が1割以上増加した転職決定者の割合」は33.9%
新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた2020年1-3月期を起点に大きく水準を切り下げたが、翌年2021年1-3月期には概ね感染拡大前の水準に復した。その後、一時的に弱含むも、以降は上昇基調に復し、足元2023年10-12月期まで、感染拡大前を大きく上回る水準での推移が続いている。
事務系専門職:10-12月期の「前職と比べ賃金が1割以上増加した転職決定者の割合」は32.0%
2017年以降、弱めの動きが続いていたなか、新型コロナウイルスの感染拡大も重なり、2020年頃にかけては幾分水準を切り下げた。2021年4-6月期以降は上昇基調に復し、足元2023年10-12月期は前四半期に記録した過去最高値※2と概ね同水準にある。
接客・販売・店⻑・コールセンター:10-12月期の「前職と比べ賃金が1割以上増加した転職決定者の割合」は37.6%
新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた2020年1-3月期を起点に大幅に水準を切り下げたが、その後は2020年7-9月期を底として反発し、2023年1-3月期には過去最高値※2を更新。足元2023年10-12月期も、引き続き、高い水準を維持している。
出典元:リクルートグループ
構成/こじへい