ピックルボールは気軽に楽しめるコミュニケーションスポーツ
アメリカで最も急速に成長しているスポーツ『ピックルボール』について紹介した。
ついやってみたくなる気軽さと、生涯の趣味にもできる続けやすさ、会話の余裕がある楽しさを併せ持つピックルボールは、今後日本でも注目必至のスポーツだ。
現代の人は、複雑なことに挑戦したくともとにかく時間がないし、あってもできるだけ自分が心底好きなものに使いたい思いから、それ以外のものには「時間を節約」する傾向にある。つまり、新しいことをするなら「ついやっちゃった」くらい気軽なものの方がいいのだろう。
もともと高齢者向けのスポーツだったとあって、子供がいるファミリー層のレジャーにも、中高齢の方の運動を兼ねたコミュニケーションにも使うことができそうだ。
「都会」「簡単」「短時間」というピックルボールの魅力は、タイパ(=タイムパフォーマンス)重視の現代人にはもってこいのコミュニケーションスポーツなのではないだろうか。
■取材協力:株式会社てくてっく
“スポーツを通じてより豊かな社会に” というビジョンのもと、ピックルボール専門メディア『ピックルボールジャパン』を運営。ピックルボール推進事業の他、ホームページの制作・運用などを行う。
文/黒岩ヨシコ
編集/inox.