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米国で最も急成長を遂げているラケットスポーツ「ピックルボール」とは何か?

2024.03.01

ピックルボールの道具・主なルール・はじめ方

ピックルボールの特徴は、その気軽さにある。プレイ経験者の口コミによると、初心者でも数十分~1時間程度練習すればすぐに試合ができるようになるといわれる。

【ピックルボールの道具】

他のスポーツに比べて習得が容易といわれる秘密の1つに、使用される道具がある。

●パドル
ピックルボールの専用ラケット。卓球のラケットを大きくしたような板状で、大きさやデザインに決まりはなく、様々な素材・サイズ・形状・重さのものがある。

●ボール
直径69.9~76.2mm程度のプラスチック製のボール。中が空洞で、一般的に室内で行う場合は26個、屋外で行う場合は40個の穴があいている。

ピックルボールのパドルはテニスラケットよりもコンパクトで取り回ししやすく、ボールはテニスボールよりも若干大きく打ちやすい。ボールにあいた多数の穴が空気抵抗を生み、思いっきり振りかぶってもテニスの1/3程度の速度しか出ないようになっている。

【ピックルボールの主なルール】

ピックルボールコートの大きさはテニスの1/3で、一般プレイヤーのほとんどがダブルスを選択するためテニスほど激しい運動量にはならないという。

● 1セット11点先取の3セットまたは5セットマッチ
 ※10対10になった場合はデュースとなり2点差がつくまで延長
● サーブはアンダーハンドで打たなくてはならない
● サーブから2球目まではノーバウンドで打ってはならない(ツーバウンドルール)
● ネットから2.1mの範囲はノーバウンドで打ってはならない(ノンボレーゾーン・通称:「キッチン」)
● ポイントが入るのは自陣のサーブではじまったラリーのみ(相手陣のサーブではじまったラリーで勝つとサーブ権を獲得する)

ツーバウンドルールやノンボレーゾーン、ポイントの加算方式などは、ピックルボール独自のルールだ。「生涯スポーツ」といわれるだけあり、運動能力に自信がない方でも無理なく挑戦できるようルールも考えられている。

【ピックルボールのはじめ方】

ピックルボールは、屋内でも屋外でもプレイ可能なスポーツだ。

専用コートが近くにないときは、体育館のバドミントンコートや屋外のテニスコートなどを仕切って使うことができる。日本国内でも、栃木県さくら市、長野県軽井沢町、埼玉県川口市など、常設のピックルボール専用コートを設けている施設もある。

もし、生まれて初めてピックルボールをプレイするなら、体験イベントや練習会に参加するのがおすすめだ。近年は日本でも各地でピックルボールのクラブチームやサークルが設立されはじめていて、見学や体験レッスンを受け付けているところも多い。

一般社団法人日本ピックルボール協会ピックルボールジャパンなどのウェブサイトでは、これからはじめたい人向けの体験イベント情報などをまとめて掲載しているのでチェックすると良いだろう。

ピックルボール専門メディア『ピックルボールジャパン』運営者の方にお話を伺ってみた

ここからは、自身もピックルボール愛好家であり、ピックルボール専門メディア『ピックルボールジャパン』を運営する株式会社てくてっくの代表取締役・熊倉さんに伺ったお話を紹介する。

●PICKLEBALL JAPAN(ピックルボールジャパン)

世界で最も成長しているスポーツ・ピックルボールの情報をつたえる専門メディア。
https://the-pickleball-japan.com/

――熊倉さんがピックルボールをはじめたきっかけを教えてください。

(熊倉さん)私がピックルボールに出会ったきっかけは、海外に住む投資家から「アメリカでピックルボールが大流行している」と教えてもらったことです。

卒業後に証券会社や投資業の会社で働き、大学院時代に出会った仲間と事業を立ち上げようと、テニススクール支援のビジネスをスタートするタイミングでした。私自身は大学時代にテニスの世界ランキングを取得するまで、どっぷりとテニスに浸かる生活を送ってきました。

ピックルボールのことを聞いて調べてみると、アメリカではピックルボールが大変盛り上がっていて、テニス事業者の収益を向上させていることを知りました。「これはテニススクールのためになる良いきっかけだ」と考え、いざ仲間とピックルボールの体験会に行ってみると、本当に面白く、素晴らしいスポーツだと感じました。テニススクールのためになるというのもそうですが、ピックルボール自体が本当に素晴らしいスポーツだと知りました。

しかしそのときに、情報がWEBにあまりにも「ない」ことに驚いたんです。知りたい情報が「少ない」ではなく「ない」。そのため、情報を集めるには誰かに聞く他ありませんでした。これからピックルボールが普及していくにあたり、世の中にメディアは絶対に必要だと考え、ピックルボールジャパンをスタートしました。

――1960年代に生まれたピックルボールが今話題になっているのはなぜだと思いますか?令和時代の日本人に勧めたいピックルボールの魅力を教えてください。

(熊倉さん)それは、「都会」「簡単」「短時間」です。

私はテニスとゴルフをするので、それに例えてお伝えしますが、ピックルボールは両者の欠点を補い合ったスポーツだと考えています。

テニスの欠点は、基本的にはテニスをしている人としかプレイしないことです。ゴルフの欠点は、安くはないお金と半日以上の時間がかかってしまうことです。ただし、テニスとゴルフはどちらもコミュニケーションとして最高のスポーツの1つです。

その点、ピックルボールは「都会」でできます。「簡単」なので、初めてでも楽しくプレイできます。そして「短時間」でプレイできます。テニスとゴルフの良さをミックスさせ、欠点を補い合ったスポーツがピックルボールだと考えています。

ということで、令和の日本の人たちにもおすすめしたい魅力は、この「都会」「簡単」「短時間」です。

――ピックルボールジャパンの活動内容や、今後の活動予定があれば教えてください。

(熊倉さん)ピックルボールジャパンは、ピックルボールで人と人とが繋がるメディアを目指して活動しています。

目先では、ピックルボールに関わる情報がWEBに「ない」状態を「ある」状態に変えたいと考えており、全ての基本的な情報や最新情報、体験会の情報の発信を続けつつ、普及の土台になるメディアになりたいと考えております。また、実際に体験会イベントの主催や協賛などにより、体験できる機会を作っていきたいです。

ピックルボールというスポーツ自体、人と人とが繋がるツールであり、場所です。そんなピックルボールを通じて、人と人とが繋がる場がWEB上にもあった方が良いと考えています。

雨の日でピックルボールができない日も、場所が離れていても、このメディアにはピックルボーラーたちが毎日来て、繋がることができる。そんなメディアを目指しています。

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