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米国で最も急成長を遂げているラケットスポーツ「ピックルボール」とは何か?

2024.03.01

『ピックルボール』というスポーツを知っているだろうか?

今アメリカで一大ブームを巻き起こしているラケット競技だ。

一見テニスにも似ているが、テニスよりもラリーが続けやすく、年齢や体格、熟練度などをあまり気にせず楽しめる点が人気だという。

そこで今回は、このピックルボールの魅力について紹介する。レジャーとしてはもちろん、春から何か新しいことをはじめたい人や、年齢を重ねてからも続けられるスポーツを探している人もぜひチェックしてもらいたい。

アメリカで大流行中のスポーツ『ピックルボール』とは?

ピックルボールは、よく「テニスと卓球とバドミントンをかけ合わせたようなスポーツ」と表現される。

おおざっぱに言うと、バドミントンと同じ広さのコートのなかで、卓球のようなラケット(パドル)とプラスチック製のボールを使い、テニスのようなルールで競うスポーツだ。

ピックルボールは1960年代にアメリカで生まれた。もとは高齢者がのんびり楽しむスポーツという位置づけだったものが、コロナ禍以降、最旬のトレンドスポーツとして爆発的に人気が高まったという。米国SFIA(スポーツアンドフィットネス産業協会)の調査によると、2022年には競技人口890万人(前年比85.7%増)を達成し、3年間連続で「アメリカ国内で最も急速に成長しているスポーツ」として認定されている。

ビル・ゲイツ氏やレオナルド・ディカプリオ氏など、著名な海外セレブがピックルボール愛好家としてメディアにとりあげられたことも人気の後押しになった。2021年に発足した米メジャーリーグ・ピックルボール(MLP)に、プロテニスプレイヤーの大坂なおみ選手やNBAプレイヤーのレブロン・ジェームズ選手など著名アスリートたちが出資したことでも注目を集めている。

今やアメリカの街中ではテニスコートを区切ってピックルボールをプレイする人が増え、商業施設の跡地などを利用したピックルボール専用コートも続々と作られはじめている。2023年春には、ニューヨークのセントラルパークに米北東部最大のピックルボール施設がオープンし大きな話題をさらった。

現在も急速に競技人口を増やしているピックルボール人気は、アメリカだけに留まらない。カナダやスペイン、フランス、オランダ、インド、アジアなど、世界にも広がりを見せているのだ。

日本での競技人口はまだ2200人程度といわれるが、近年は各地でピックルボールチームやサークルが設立され、NEXTトレンドスポーツとして注目を集めはじめている。

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