デジタルツイン活用の目的Top3、「工期短縮」「コミュニケーション効率化」「コスト削減」
Q2で「活用が進んでいる」と回答した人に、「Q3.「デジタルツイン」を活用している目的を教えてください(複数回答)」(n=26)と質問したところ、「工期短縮」が61.5%、「コミュニケーション効率化」が57.7%、「コスト削減」が57.7%という回答となった。
■職種別:「コミュニケーションの効率化」が主な目的の他職種と比較して営業職は「工期短縮」の目的が強い
Q3.「デジタルツイン」を活用している目的を教えてください。(複数回答):職種別
■デジタルツインは「設計段階」「施工/施工管理段階」でメリットあり
「Q5.「デジタルツイン」は、どの業務の段階でメリットがあると思いますか」(n=108)と質問したところ、「設計段階」が23.1%、「施工/施工管理段階」が23.1%という回答が得られた。
6割以上から「デジタルツインは2024年問題解決に有効」との声
「Q6.「デジタルツイン」は2024年問題の解決のために有効だと思いますか。」(n=108)と質問したところ、「非常にそう思う」が19.5%、「ややそう思う」が40.7%という回答となった。
■全職種が「デジタルツインは2024年問題解決に有効」と期待
■デジタルツイン活用によるメリット、42.6%が「品質向上」に期待
「Q7.今後、「デジタルツイン」を活用することで期待するメリットを教えてください(複数回答)」(n=108)と質問したところ、「品質向上」が42.6%、「コミュニケーション効率化」が33.3%、「工期短縮」が32.4%という回答順になった。
調査概要
調査概要/ゼネコンの「デジタルツイン」に関する意識調査
調査方法/IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
調査期間/2024年1月9日〜同年1月10日
有効回答/中堅〜大手ゼネコン(売上1000億円以上の総合建設企業)に勤める会社員(営業担当者21名、企画/設計担当者28名、施工/施工管担当者51名、施設管理/保守/メンテナンス担当者7名、未回答1名)108名
構成/清水眞希