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「他責思考」の人の特徴と接し方

2024.02.13

他責思考という言葉を聞いたことはあるだろうか。他責思考は物事や問題が発生した際に、他者や周囲の環境に原因があると考える思考を指す。組織や集団で活動を行う上で、デメリットになることも多い考え方だ。

そこで本記事では、他責思考の特徴や具体例、改善方法を解説する。他責思考が治らない、他責思考の人との接し方がわからないとお悩みの方は、ぜひ参考にしてほしい。

他責思考とは

他責思考とは物事やトラブルが発生した際に、その原因が自分ではなく周囲にあると考える思考。例えば、自分一人で解決できない仕事を割り振られたときに「自分のレベルに適さない仕事を任せる上司が悪い」と考えるのは他責思考の一例だ。他者に責任を問う思考や口癖がある場合には、他責思考を疑ってみよう。

他責思考と反対の自責思考とは

他責思考の対義語に「自責思考」がある。物事やトラブルが発生した際、その原因は自分にあると考える思考だ。先ほどと同様に、解決できない仕事を割り振られたときを例に挙げると「期待されているレベルに達していない自分が悪い」という考え方が自責思考の一例と言える。

他責思考のメリット

デメリットが目立つ他責思考だが、ときにメリットとなることがあるのも事実だ。ここでは、他責思考のメリットを紹介しよう。

ストレスを感じづらい

ストレスを感じづらくなるのは、他責思考のメリット。重大なトラブルが発生した際にも「自分には責任がない」と考えるため、過度なプレッシャーに悩むことが少なくなる。行き過ぎた自責思考は自分を追い詰める原因になり、平常心で物事に取り組めなくなるきっかけにもなるため、適度な他責思考はメンタルを安定させるために有効な方法だ。

客観的な判断ができる

発生した物事に対して客観的な判断ができるのも、他責思考のメリット。周囲に原因があると考えることは、その原因を探すことに長けているとも言える。例えば、システムエラーが発生した際に、原因が自分のミスではなく他の工程にあると考えれば、その原因をより詳細にチェックできるはずだ。  

自責思考が強いと「自分のミスだ」と断定してしまい、エラーの原因を正確に把握できない場合もあるだろう。このように、他責思考はときに物事の客観的な把握に役立つこともある。

他責思考のデメリット

ここでは、他責思考のデメリットを見ていこう。行き過ぎた他責思考は周囲との関係悪化につながることもあるため、十分に注意してほしい。  

責任感の欠如

他責思考のデメリットとしてまず挙げられるのは、責任感が欠如しやすい点。「自分のせいではない」といった気持ちが働いてしまうため、自分が物事を解決しよう、貢献しようとする気持ちも薄れてしまう。周囲から責任感がないと評価されてしまうと、周囲からの信頼を損ないかねない。

成長の機会を失いやすい

成長の機会を失いやすい点も他責思考のデメリット。自責思考の場合は「自分の何が悪かったのだろう」、と反省を通じた成長が見込めるが、責任を転嫁する他責思考は「反省しなければ」という気持ちを減退させてしまう。

自分に原因がある場合も反省の機会を逃してしまうため、成長・改善のチャンスを失い、結果的に同じミスを繰り返すことも増えてしまいがちだ。  

他者に厳しく当たる

他者に厳しく当たる態度に出てしまうことも、他責思考のデメリット。他責思考が強いと「他人のせいだ」という気持ちも強まるため、他者を責めたくなる気持ちも強まってしまう。対して、自責思考の場合には「自分も悪かった」という気持ちがあるため、他者にも理解を示して良好な関係を構築しやすい。周囲との関係性を保つためにも、他責思考によって他者に当たるのは控えるべきだろう。

他責思考の具体例

ここでは、他責思考の具体例を紹介する。具体例を通じて、自身が他責思考に偏ってしまっていないか確認してみてほしい。

部下が指示を理解してくれないとき

・他責思考:部下の理解力や努力不足に原因がある

・自責思考:自分の教え方や接し方に問題がある

顧客からクレームを受けたとき

・他責思考:自分に負い目はなく、顧客の性格やクレーム内容に問題がある

・自責思考:自分の業務内容や態度が悪く、顧客のクレームは真っ当な内容である

チームの仕事が上手く回らないとき

・他責思考:他者の仕事の進め方に問題がある

・自責思考:チームで定めた業務フローやマニュアルに問題がある

他責思考を改善する方法

最後に、他責思考を改善する方法を紹介する。他責思考が治らないと悩んでいる場合は、ぜひ参考にしてほしい。

「やらされている」感覚を変えていく

他責思考を改善する方法としては「やらされている」感覚を変えていくことが有効だ。やらされている物事にはモチベーションが伴わず、責任や面倒事を背負う気持ちにもつながらない。

対して、自分が進んでやりたいこと、興味のあることに関しては物事やトラブルを自分事として認識しやすい。「やらされている」を「進んでやっている」感覚に変えることは、他責思考の改善につながるだろう。

自分の意思で選択する機会を増やす

自分の意思で選択する機会を増やすことも、他責思考を改善するための有効な方法。自身で選択したことには責任が伴うため、誰かに選んでもらったことよりも当事者意識が芽生える。「責任を持ってやり遂げる」「自分が何とかしなければ」という感情が生まれるため、他責思考が自然と自責思考に寄っていくはずだ。

※情報は万全を期していますが、正確性を保証するものではありません。

文/編集部

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