6.夜の緊急停止時にはセイワの3way停止表示灯
灯火と言えば、ドライブ中、災害が発生し、路肩に停止せざるを得ない場合もありうる。それも夜だと追突されかねない危険がある。そんなときに役立つのがセイワの「停止表示灯」だ。乾電池式のLED停止表示灯で、5W白色LEDスポット照明、面発光紫色点灯・点滅が可能で、路上に立てて使うほか、マグネット、フックでの吊り下げでも使用可能。三角表示板などとの併用で、より安全な停車ができるようになる(停止表示灯/点滅状態のみ、法的な停止表示灯としての使用が認められている)。
7.災害時の命綱になるスマートフォンの車内充電はPD規格のものを
災害時の情報収集、連絡に欠かせないのがスマートフォン。それこそ生死を分ける必須のアイテムと言っていい。しかし、バッテリーが空になれば終わり。車内にモバイルバッテリーを常備するのはリチウムイオン電池の特性上、危険であり、別の方法でスマートフォンの充電を行う必要がある。それには最近のクルマに標準装備されるようになったUSBソケットが有効だが、これもUSB type-Aから充電ケーブルを使って充電するとなると、かなりの時間がかかるから要注意。USB type-Cからなら、より早い充電が可能になる。
しかし、ちっと古いクルマだとシガーソケットのみの場合もある。でもご心配なく。むしろシガーソケットからのほうが、短時間で急速充電できたりするのだ。用意するのは、たとえばUSB type-AとUSB type-Cポートを備えた亜鉛合金ボディのDC-USBプラグA+C PD20W(USB type-C 規格の最上位に位置するPD規格)と、1.2mの高品質ナイロン皮膜ケーブル(USB type-C/Aに対応)がセットになっているセイワの「D615 DC-USBプラグA+C PD20W C/A to Cケーブルセット」だ。”PD20W”によってバッテリー0から50%充電まで約30分でOK(iPhone13を純正ケーブルで充電した例)と謳われるアイテムである。こうしたスマートフォンの充電用アイテムを使えば、極めて短時間で充電が可能になり、より安心なのである。
ちなみに、シガーソケットはすでに別の用途で使い、埋まっているケースなら、セイワの「フィットコードソケット3」のような、シガーソケットに接続する3連ソケットを使えば解決する。