旅行をするなら、その土地ならではの体験をしてみたいもの。IHG ホテルズ&リゾーツのライフスタイル・ブティックホテルブランド、ホテルインディゴはそんな次世代旅行者のために、旅先での土地の魅力探求を応援するグローバルキャンペーン「The World’s Neighbourhood Hotel ~世界を照らす。ここにしかないストーリーで。」を展開している。今回はホテルインディゴ東京渋谷で、渋谷の街にどっぷり浸る新しい旅の提案をしたい。
人々が旅に求めているのは「その土地ならではの没入型体験」
ホテルインディゴが世界6カ国、25~44 歳の旅行者6,015名(うち日本人が1,008名)を対象としたグローバル調査によると、73%の回答者が、旅行中に滞在するホテルが近隣のコミュニティとつながっていることが重要であると感じていることが明らかになった。
特に日本の調査結果では、複数回答で、「旅行中に新しい料理や地元の郷土料理を試す」(54%)、「見知らぬ人に話しかける」(34%) 、「普段より冒険的な外出やアクティビティを選ぶ」(33%)、 「服装を変えてイメージを変える」(17%)など、旅先ではいつもよりリスクのある行動をとる可能性が高いと答えており、その土地ならではの非日常経験を期待している人が多いようだ。
また、オリジナルな歴史的遺産を見る、というこれまでの旅の楽しみ方が変化し、旅行者が求める旅が「その土地で非日常の体験を楽しむ、没入型体験」へと変化している。そして、新しい旅の楽しみ方を体験した人の38%、ほぼ4割が、旅から日常に戻った後、自身の人生の歩みに疑問を抱くという体験をしており、さらにアンケート全体の54% の人が旅行での体験によって人生に大きな変化をもたらしたと答えていた。旅は人の価値観を変える力をもっているのだ。
こうしたアンケート結果に基づき、ホテルインディゴは独自の「ネイバーフッドガイド」を提供するなど、宿泊するゲストにその土地ならではの体験を促すグローバルキャンペーン「The World’s Neighbourhood Hotel ~世界を照らす。ここにしかないストーリーで。」を世界各地で展開している。今回は実際にホテルインディゴ東京渋谷のディープな渋谷を体験してみよう。
ホテルインディゴ東京渋谷のレストランから見下ろしたスクランブル交差点
渋谷の音楽とファッションをホテルで楽しむ
ホテルインディゴ東京渋谷は2023 年 8 月に開業したばかりの新しいホテル。大規模複合施設「道玄坂通/dogenzaka-dori」の上層階にあり、渋谷駅から徒歩5分、渋谷スクランブル交差点を見下ろすことができる、絶好のロケーションに位置している。
渋谷と言えば音楽とファッション、そしてストリートアート、ハチ公像、スクランブル交差点、工事中のビル群などを思い浮かべる人は多いはず。ホテルインディゴ東京渋谷はこうした渋谷をディープに感じられる要素を、ホテル内のあちこちに盛り込んでいる。
特にこだわったのは音楽。アナログレコードをイメージしたデザインをあちこちに盛り込んだ。世界中のバイヤーが訪れる音楽の町、渋谷をよりディープに体験するため、全272 室の客室にレコードジャケットを置いている。
室内はレコード盤針を落としたところイメージしたベッドサイドランプが備えられ、高性能スピーカーを設置した。実際にプレーヤーを借りて、アナログレコードを部屋で楽しむことができる。
部屋ごとに飾られたレコードジャケットはインテリアとして飾られているだけでなく、実際にレコード盤とレコードプレイヤーの貸し出しも可能。1客室につき8枚×272室、合計レコード約2000枚が備えられており、これらは音楽ファンのGM(ゼネラル・マネージャー)が厳選したこだわりのレコードである。