DIME MAGAZINE
寒い季節に恋しくなるクリームシチュー。冬の定番料理として今まさに各家庭でヘビロテされていることだろうが、食べ方としては、ごはんとわける派とかける派、どちらが多いのだろうか？
ハウス食品はこのほど、「クリームシチューの食べ方に関する調査」を実施し、その結果を発表した。
本調査は、各都道府県別に、クリームシチューを食べる10代～60代の男女各180人ずつ・計8,460人を対象に実施したものだ。
おうちで食べるクリームシチュー、一緒に食べるのは「ごはん派」66.4％、「パン派」21.5％
クリームシチューを食べる10代～60代の男女8,460人を対象に、クリームシチューの食べ方に関する調査を行った。
まず、家庭でクリームシチューを食べる時、一緒に食べる主食を聞いたところ、66.4％が「ごはんと食べることが多い」、21.5％が「パンと食べることが多い」と答えた。また、「ごはんやパンはなしでシチューだけで食べることが多い」（10.7％）と答えた人も約1割いた［図1］。
おうちで食べるクリームシチューの「わけかけ論争」、「わける派」68.0％：「かける派」32.0％
前問で「ごはんと食べることが多い」と答えた「ごはん派」5,617人に、家庭でクリームシチューを食べる時の食べ方を聞くと、分けて食べることが多い「わける派」が68.0％、かけて食べることが多い「かける派」が32.0％となった。
年代別に見ると、50代では「わける派」が76.0%、60代では87.0％と、年代が上がるにつれ「わける派」の割合が高くなっている。一方で20代では「かける派」が44.3%、10代に至っては51.3%と半数を超え、「わける派」と「かける派」がおよそ二分された結果となった［図2］。
若年層で「かける派」が多いことから、今後さらに「かける派」が拡大していくことも考えられるのではないだろうか。
クリームシチューによく使う食材は、「玉ねぎ」「じゃがいも」「にんじん」「鶏肉」など定番食材
全員に、家庭で作るクリームシチューによく使う食材を聞いた。すると、「玉ねぎ」（90.7％）、「じゃがいも」（90.6％）、「にんじん」（89.8％）、「鶏肉」（65.2％）など、誰もがなじみのある定番食材が上位に挙げられた。
一方、今後使ってみたい食材を聞くと、「ホタテ」（32.7％）や「エビ」（27.0％）に次いで、「鮭」（19.0％）、「アサリ」（18.9％）、「牡蠣」（18.9％）などの魚介類が人気を集めた［図3］。
この秋は、いつもの定番シチューに加えて、シーフードのクリームシチューにも挑戦してみてはいかがだろうか。
最新号
