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壮絶なパワハラ裁判に関連する記事を、@DIME記事の中から4本厳選して紹介。
壮絶なパワハラ裁判4選
(1)録音だけでは不十分?暴行の認定が争われたパワハラ裁判に学ぶ証拠の残し方
2リットルのペットボトルを顔面に振り下ろした暴行パワハラ事件です。 賠償額591万円。 Xさん 「ほかにも暴行がありました。録音があります」 裁判所 「その収録内容じゃ暴行は認定できないです」 録音も工夫が必要です。 以下、分かりやすくお届けします(マツヤデンキほか事件:大阪地裁 H30.12.14)。
【参考】https://dime.jp/genre/1660273/
(2)職場のパワハラ、暴力を告発するためには「実況中継しながら録音」が重要なカギを握る理由
―― Xさん、胸を押さえていますが、何されたんですか? Xさん 「社長がブチギレて胸ぐらをつかんできたんです」 裁判所 「やりすぎだね。慰謝料10万円!」 ワン胸ぐらでも10万円いくんですね。 以下、分かりやすくお届けします(宮田自動車商会事件:札幌地裁 R5.4.7)。
【参考】https://dime.jp/genre/1692129/
(3)消防署で起きた暴行パワハラ事件、懲戒免職処分は妥当か?
今回は、消防署で起きた暴行パワハラ事件を解説します。 先輩2名が後輩の首に血圧計を巻いて作動させたんです。 裁判所は「殺人未遂に問疑されても無理からぬ危険かつ悪質な行為」と断罪しています。そして「先輩2名の免職処分はOK」と判断しました(茨木市・茨木市消防長事件:大阪地裁 R5.3.16)。
【参考】https://dime.jp/genre/1670192/
(4)女性社員たちによる集団イジメ裁判から学ぶ、イジメが労災認定される条件
女性社員たちの仁義なきイジメ。集団で女性社員(以下、Xさん)をイジメました。次のようなイジメを。 「ケーキにつられて仕事をする女」と陰口を叩く ・飛び蹴りや殴るふりをする ・メッセンジャーグループで悪口オンパレード。 Xさんはうつ病になってしまいました。労災を申請しますが労災は下りず。そこで提訴。 裁判所 「労災おりるよ!うつ病になった原因はイジメじゃん」 以下、分かりやすくお届けします(国・京都下労基署長(富士通)事件:大阪地裁 H22.6.23)。
【参考】https://dime.jp/genre/1677886/
構成/DIME編集部