求人に応募した理由〜パート・アルバイト希望の場合
求人に応募した、パートまたはアルバイト雇用を希望する人に、自身が応募した求人を選んだ理由をきいた(複数回答)。最も多かったのは「自宅から通いやすいから」で64.7%、次いで「希望の勤務時間帯だから」が45.2% 、「希望の勤務時間数・日数が選べるから」が40.7%となった。
性別との関係をみると、「男性」のほうが「女性」よりも「転勤が無いから」が7.0pt、「労働時間・通勤時間を気にせず柔軟な働き方が選べそうだから」が6.7pt高くなった。
一方、「女性」のほうが「男性」よりも「扶養の範囲内で働けるから」が13.7pt、「休日・休暇が取得しやすい環境だと思ったから」が5.5pt高くなった。扶養の範囲内での仕事探しは女性パート・アルバイト希望者の大きな特徴となっている。
応募企業からの連絡が「遅い」と感じるまでの期間は2日後が最多
求人に応募した人に、求人に応募した後の企業からの最初の連絡が「遅い」と感じるまでの期間を聞いた。
全体では「2日後」が最も多く32.9%、次いで「4日後以降」が23.0%、「3日後」が21.1%、「応募した翌日」が15.5%、「応募後半日」が7.5%となった。2日後になった時点で「遅い」と感じる人が急激に増えるため、可能ならば応募があった翌日までに、面接の日程調整等の連絡をしたいところ。
希望の雇用形態別にみると、「非正規雇用の計」では「2日後」が35.1%で「正社員」希望者より14.0pt高い。非正規での雇用を希望する人の中には、すぐに仕事につけることを理由に仕事選びをしている人もおり、より早めに連絡を求めているようだ。
調査概要
調査対象/総合求人サイト『イーアイデム』の会員で2023年10月1日~10月31日の期間に『イーアイデム』から求人に応募した人
調査方法/インターネット調査
調査主体/株式会社アイデム
調査期間/2023年10月2日~11月5日
有効回答/374名
関連情報
https://apj.aidem.co.jp/enquete/list/1/
構成/清水眞希