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Excelのシート保護を解除する方法|パスワード忘れや解除できない時の対処法【Windows/Mac/Web版対応】

2026.05.15

よくある質問(FAQ)

Q1. 校閲タブの「シート保護の解除」がグレーアウトして押せません

ブックの共有機能がオンになっている可能性が高いです。校閲タブから「ブックの共有を解除」を実行してから、シート保護の解除を試してください。詳しくはトラブルシューティングの原因1を参照してください。

Q2. シート保護とブック保護の違いは何ですか

シート保護はシート内の「セルの中身」を編集から守る機能、ブック保護は「シートの追加・削除・名前変更などの構成」を守る機能です。両方を組み合わせるとより強固に保護できますが、目的に合わせて使い分けるのが基本です。

Q3. パスワードを忘れた場合、Microsoftに問い合わせれば解除してもらえますか

ファイル全体の暗号化(開くためのパスワード)については、Microsoftに問い合わせても解除はできません。これは強固な暗号化と引き換えの仕様です。シート保護のパスワード忘れの場合は、本記事で紹介した「方法1:シートを別ブックにコピーする」が最も安全で実用的な代替手段です。ファイル形式に手を加えないので破損リスクもなく、まず最初に試すべき方法といえます。

Q4. Web版のExcelでもシート保護を解除できますか

Microsoft 365 for the Web(Web版Excel)では、シート保護の解除機能に一部制限があります。確実に解除したい場合は、デスクトップアプリ版のExcelで開いて操作するのが確実です。

Q5. シート保護を一括で複数シートまとめて解除できますか

標準機能では一括解除はサポートされていません。複数シートに同じパスワードがかかっている場合でも、シートごとに解除操作が必要です。多数のシートを一括処理したい場合は、VBAマクロで自動化する方法がありますが、業務での導入は組織のセキュリティポリシーを確認してください。

Q6. シートの一部だけ編集可能にする方法はありますか

セルのロック解除とシート保護の組み合わせで実現できます。編集を許可したいセルのロックを事前に外したうえでシート保護をかけると、ロックを外したセルだけ編集可能な状態を作れます。詳細な手順は関連記事「Excelのセルをロックして特定のセルを変更できないように設定する方法」を参照してください。

まとめ

Excelには「シートの保護」「ブックの保護」「ファイル全体の暗号化」の3種類の保護機能があり、解除する場所と操作がそれぞれ異なります。本記事の内容を最後に整理します。

  • シート保護の解除:校閲タブ/ホーム書式/ファイル情報/ショートカットの4ルート
  • ブック保護の解除:校閲タブから「ブックの保護」をクリック
  • ファイル暗号化の解除:ファイル→情報→ブックの保護→パスワードを使用して暗号化を空欄に
  • パスワード忘れ対応:シートコピー(最も安全)が第一選択。zip変換は中級者向け
  • 解除できないとき:ブックの共有・ブック保護・読み取り専用が干渉していないか確認

業務でExcelファイルを扱う限り、保護機能との付き合いは避けて通れません。今回紹介した手順を押さえておけば、自分のファイルはもちろん、引き継いだファイルや共有ファイルでつまずいたときにも落ち着いて対処できるはずです。

参考:Microsoft サポート「Mac でワークシートを保護する

参考:Microsoft Q&A「エクセルの操作、シートの保護解除の方法」

Excelを中心に、業務効率化やデータ整理の考え方を研究・発信。関数や機能を“丸暗記させない”ことを大切にし、「なぜそうなるのか」「どう使い分けるのか」をやさしく解説する編集プロダクション。Excelが苦手だった人でも、明日から使える実践的なノウハウを届けます。

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