2月や5月に苗を植えるイメージが強い家庭菜園ですが、実は秋植えに適した作物もたくさんあります。
なかでもいちごの苗ならプランター栽培も容易で、マンション暮らしのベランダ菜園にもおすすめ。家庭菜園初心者でも比較的育てやすく、しっかり冬を越して美味しい実が成れば春には自宅でいちご狩りをする楽しみもあります。
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<mayumilk(@mayumilk65)さんのインスタグラム投稿より>
というわけで今回は、気軽に家庭菜園デビューができるいちご栽培についてご紹介。セリアの「いちごポット」を使った植え付けのやり方や、美味しい実を収穫するためのポイントをまとめたのでチェックしてみてください。
秋はいちご苗の植え付けに最適な季節
そこまで手をかけなくても、日光と適切な量の水があれば十分育つといわれるのがいちごの苗。水やりなど基本的な世話は必要ですが、寒さに強く、肥料もあまり必要としません。
植え付けに適したこの時期は、ホームセンターや園芸ショップにたくさんのいちごの苗が並んでいます。いちご苗にはたくさんの品種があり、その多くは少し気温が下がりだす10月~11月頃の植え付けが適しています。
豊富な品種の中でも、家庭菜園向きの「あかねっこ(ももいちご)」「宝交早生」「とよのか」「らくなりイチゴ」などは初心者でも育てやすいと人気です。