100均セリアのアイテムでいちごポット栽培をしてみた
そんないちごを家庭菜園で育てやすいように作られたものが、通称「いちごポット(ストロベリーポット)」と呼ばれるポット(植木鉢)です。
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<Rika ビオトープ(@r_6cafe)さんのインスタグラム投稿より>
中央以外にも「ポケット」と呼ばれる複数の穴がついているのが特徴で、ポケットで子株を育てたり、ハーブや他の植物を寄せ植えすることができます。実ったいちごはポットの外側にぶら下がる形になるため、地表についてしまうことで起こる病気や腐敗のトラブルを防ぐメリットもあります。
長く愛されているテラコッタ製のつぼ型以外にも、近頃は不織布やプラスチック製の積み上げるタイプが登場し、扱いやすさや価格の安さなどを理由に人気を集めています。
なかでも特にコスパが良いと話題になっているのが、100円ショップ・セリアのタワーポット、通称「いちごポット」です。
植物を栽培するためのプラスチック製の鉢なのですが、1個あたり税込みなんと110円!
シーズン中は売り切れ店舗も多い人気商品らしく、筆者は2軒回って手に入れました。店舗では他の植木鉢と同じく園芸コーナーにあるので、見つからない場合は店員さんに在庫確認をしてみてくださいね。
上から見ると三つ葉のような形をしているのが特徴で、1つのポットに3号ポット苗が3つ収まるサイズになっています。底には切り込みが入っていて、ポット同士をジョイントし、互い違いに積み上げられるようになっています。
【セリアのいちごポットのメリット】
● 初期コストが安い
● 省スペースで複数の苗の栽培ができる
● 日当たりや風通しの確保ができる
● 分解すれば単独でも使える
● 持ち運び、収納、処分がしやすい
もちろんいちご以外にハーブや花苗などの栽培に使うこともできます。
デメリットとしては、テラコッタ製のポットと違い本体に重さがないため強風などによって倒れる恐れがあること。積み重ねすぎると安定が悪くなることがあるので、高さと置く場所には注意しましょう。