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4万9800円で性能はハイエンドクラス!Xiaomiのタブレット「Pad 6」がコスパ最強だといえる3つの根拠

2023.09.18

〝コスパ最強タブレット〟と言いたい理由③こなれた大画面専用のUI

大画面デバイス、特にタブレットの使い勝手を左右する大切な要素として、UIがあります。長い時間をかけて洗練されてきたiPhoneやAndroidスマートフォン、iPadシリーズと比べると、Androidタブレットは数が少ないこともあり、UIの洗練度が足りないのも事実でしょう。

Android OSに関していえば、近年は徐々にAndroidタブレットが増えてきているのに加え、大画面を搭載した折りたたみスマートフォンも登場していることから、急速にUIが整備されている段階。Google Pixel Tablet、Google Pixel Foldといった、Google純正の大画面デバイスが登場していることもあり、今後ますます使い勝手は向上していくものと考えられます。大画面表示に対応するアプリなども、徐々に増えていくでしょう。

Xiaomi Pad 6の場合、初期搭載OSはAndroid 13をベースとしてカスタマイズされた「MIUI 14 for Pad」となります。画面上部の右側から下にスワイプするとコントロールパネル、上部左側から下にスワイプすると通知一覧が表示されるといった、基本的な操作性はXiaomiのスマートフォンと同じになっています。

また、指3本を使って画面を上から下方向にスワイプするとスクリーンショットの撮影、アプリ起動中に指3本で横にスワイプすると画面の分割表示モードになるといった、タブレット専用のコントロールもしっかりと用意されているのが好印象。アプリの分割表示では、最大4つのアプリを表示できるのに加え、アプリ間でテキストデータなどをドラッグアンドドロップできるようになっています。操作方法を覚えるのには少し時間を有するかもしれませんが、慣れれば快適そのものです。

分割表示とフローティングウィンドウを併用すれば、最大4つのアプリを同時に表示できる

圧倒的なコストパフォーマンスを見せるXiaomi Pad 6こそ待ちに待ったAndroidタブレットかもしれない

本体価格が4万9800円とミッドレンジ程度の値段なのに対し、ハイエンド相当のチップセットや高性能ディスプレイを搭載したXiaomi Pad 6。価格、性能のバランスを見ると、2023年版Androidタブレットの決定版とも思える、優秀なデバイスです。

専用のキーボード、タッチペンといった周辺機器もしっかりと用意されており、ユーザーそれぞれの使い方に合わせたカスタマイズができるのも魅力。同程度の価格帯であるGoogle Pixel Tabletには、専用の純正周辺機器が充電スピーカー ホルダーとカバーのみ、Galaxy Tab S6 liteはSペンが同梱されるのみと考えても、Xiaomi Pad 6の特異性(もちろんいい意味です)が伺えます。

文中でも少し触れた通り、動画編集といったヘビーな作業をタブレットでこなしたいという人には、iPadのProシリーズや、Galaxy Tab S9シリーズといった、10万円越えの製品がおすすめですが、〝そこそこ高性能〟なAndroidタブレットが欲しいという人にとっては、待望の製品といえるのではないでしょうか。

取材・文/佐藤文彦

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