人とペット、どちらも製法やクオリティに違いなし!さらに今後はデザインのバリエーションも充実予定
松本 近年、遺骨を加工して手元に置く形の供養という選択肢が身近になっております。
インラビングメモリーさまの「エンジェルプロミス」は故人だけでなく、天国に行ったペットの遺骨も対象となると知って驚きました。
人とペットの場合、ジュエリーの製法やサイズ、選べるデザインに違いはあるのでしょうか?
関口さん 基本的には、ジュエリーの製法やサイズ、デザインに違いはございません。
人も動物も同じ命として、同じクオリティのものを提供しています。
しかしながら、ペットを供養される方はペットを思わせる可愛らしいものを、人の供養をされる方はシンプルなものや、より豪華なものを好む傾向にあるため、今後異なるデザインの展開も検討しています。
最大の特徴は、肉眼でも遺骨が確認できること!
松本 「エンジェルプロミス」は遺骨をガラスの中にちりばめるジュエリーとのことですが、肉眼でも遺骨が確認できるのでしょうか?
また、ガラスを用いるということで従来でも存在する樹脂を用いた遺骨ジュエリーとは、耐久性には違いがあるのか気になる方も多いと考えます。
この2点について、教えてください。
関口さん おっしゃる通りです。このジュエリーは、肉眼でも遺骨が確認できることが大きな特徴でもあります。
実は「遺骨が見たい」というニーズは、意外にも多いのです。
それは、遺骨も大切な存在そのものであることから、見たい、確認したいという思いの表れかと思います。
これまでのジュエリーは遺骨を確認できないものが多かったため、その点でもエンジェルプロミスはご遺族の思いに応えられるように思います。遺骨の散らばり方も何一つ同じものがありませんし、故人やペット「らしさ」が表現されるように思います。
耐久性については、実はエンジェルプロミスと出会った当初、私もあまりよく分かっておらず、「ガラス=割れるのでは?」と心配でした。
結論から申し上げますと、樹脂と比べてガラスの耐久性は大変優れています。
樹脂を用いて遺骨を封入するジュエリーは、樹脂の変色、劣化がどうしても避けられません。その点ガラスは変色、劣化の心配がなく、さらにエンジェルプロミスは弾力性の高いガラスを使用しています。
台湾で実際に手のひらから軽く落として試してみたのですが、床から跳ね返るほどで、割れることはありませんでした(もちろん、強く故意的にした場合は別ですが…)。
ガラスですので表面に細かな傷がつくことはありますが、それは樹脂も同様です。樹脂と比べても明らかにガラスのほうが優れていると言えます。