小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

ワイヤレスイヤホンをBOSE「QuietComfort EarbudsⅡ」からソニー「WF-1000XM5」に買い換えて気づいたこと

2023.09.15

7月7日の東京の空は、七夕にしては珍しく晴れた。陽が高くなると猛暑という予報なので、通常は午後イチからの週イチ10kmジョギング、この日は朝8時に出発する。走り出して約20分後、某有名公園に入ってまもなく、愛用のワイヤレスノイズキャンセリングイヤフォン「BOSE QuietComfort EarbudsⅡ」が右耳から落ちる。装着感ピッタリなのにどうしてと訝りながら、コロコロ転がるイヤフォンを余裕で拾おうとすると……。なんと、鉄格子に覆われた排水溝に落下した。鉄格子に指をかけて引き上げようとするが、いくら力を込めてもビクともしない。ふと照ノ富士なら可能かと思ったが、たぶん照ノ富士の指は格子に入らない。それはともかく、なすすべなく途方に暮れる。帰宅後に公園の管理事務所に電話したが、場所の特定がうまくできず見つからなかった。

痛恨の鉄格子。

心機一転、新しい製品を購入しようと見つけたのは?

 泣く泣く諦めてBOSEに片方だけでも買えるか問い合わせると、充電ケースと片方があれば税込23595円で新品が手に入るという。この日は公式ストアのキャンペーン期間中で、税込39600円が同33000円で買えるが、それより1万円も安い。だが昨年秋に@ダイムに記したように、僕は発売ほやほやのこの製品を約2万5千円で買っている。片方だけに約2万3千円を払おうという気にはならない。

 ここは心機一転、他社製品を購入しようと調べた。最初の候補はソニー。昨年末にソニーの有機テレビとブルーレイを購入して大変気に入っている。ついでに言えばテレビは42インチからの買い替えなので55インチで十分、65インチは過大と思っていたが、なんだかんだと迷いながら結局65インチにした。当初の大き過ぎる感は数日でなくなり、今では65インチで良かったと心底思っている。というわけで好感度が高いソニーを調べた。BOSEのライバルとなるモデル「WF-1000XM4」は2万円台半ばと価格こそこなれているが、21年6月発売で22年9月発売のBOSEより古い。ならばiPhoneユーザーだからとAppleを調べると、AirPods Pro(第2世代)は22年9月発売でBOSEと同時期だ。惹かれたが、どうせならより新しい製品にしたく躊躇する。

 残る気になるブランドはテクニクス。すると、あった! Technics「EAH-AZ80」はこの6月に発売されたばかり。価格はポイント付与分を引いても3万5千円くらいと値ははるが、7月31日までに買うとペイペイ等のデジタルマネーで3千円がキャッシュバックされるキャンペーン中だ。ところがどのネット店を見ても、納期が1〜2か月後とある。需要に供給が追いつかないのだろうか。それほど評判がいいのだろうか。なんであれ、今すぐは買えない、買える頃には3千円キャッシュバックは終了だ。さて、困った。

 そこで再びソニーに思い当たった。そろそろ新製品登場では? 調べるとフラッグシップの「WF-1000XM」シリーズは2年ごとにモデルチェンジしている。そしてネット上にはリーク情報がチラチラ。遅くても9月には新製品が登場するようだ。ならばアンテナを張って発売日を把握し、予約すればいい。さらに推定、テクニクスが3千円キャッシュバックならソニーだって、だ。それまではBOSEを左耳だけで聴けばいい。実際、紛失直後のジョギングは左聴きでしたが音は悪くなかった(ここまでは7月7日に書きました)。

 その後WF-1000XM5と呼ばれる新製品の情報をネットで見ると、“部品調達の関係で発売が遅れている”とか、“XM4よりかなり値上げされ、税込4万円を超えるかも”とか、

“発表は7月25日”とか、いろいろ囁かれていた。

 その7月25日、検索窓に“ソニーWF-1000XM5”と打ち込むと、少なからぬ数のサイトに新製品発表情報が掲載されている。発売は9月1日だ。詳細な機能説明もあるが、買うと決めた製品だし、ソニーの最新機が悪い訳がないので読み飛ばす。最大の関心、値段は税込42000円となるようだ。XM4の発売時実勢価格が約32000円だから、なんと1万円の値上げか。いやいや、問題はポイントバック等を考慮した価格だ。僕の買い物常用サイト、ヤフーショッピングを見る。ズラリと予約受付中のネット店が並ぶ。ポイントバックを考慮した最安値店の一つはヤマダで、22%のペイペイポイントが付き実質税込33922円(送料無料)。 “よし、ここだ”と注文手続きに入ると1000円オフのクーポンが獲得できて、33102円(同)となった(期待のソニーによる3千円キャッシュバックはなし)。キャッシュバック後のテクニクスとほぼ同額だ。

 さて左聴きでジョギングを続けていたが、8月初旬、走行中に音が出なくなった。バッテリー切れだろうと、帰宅後充電する。翌週のジョギング、やはり音が出ない。充電されていないようだ。もしや片方だけでは充電できないのかと、BOSEに問い合わせる。あれこれと対処法をアドバイスされて試すが、充電に至らない。どうやらや片方だけだと充電できないようだ。ソニーを手に入れたら、左だけで聴き比べてレポートしようと思っていたが不可能となり、少々落胆する。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。