スマートフォンユーザー向けアプリ情報メディア「Appliv」を運営するナイルは、10~60代の男女614人を対象にメンタルヘルスケアに関するアンケート調査を実施。回答結果をグラフにまとめて発表した。
約8割が日頃からメンタルヘルスケアを行っていない
日頃からメンタルヘルスケアを行っているかを尋ねたところ、最も多かったのは「行っていない(54.9%)」で半数以上を占める結果となった。
「常に行っている」と回答したのは19.1%、「不調時などに行っている」は26.9%であることから、全体の約8割の人が日常的にメンタルヘルスケアを行っていないようだ。
この結果を年代別に見てみると、日常的にメンタルヘルスケアを行っている割合が最も高いのは20代(35.8%)、不調時にメンタルヘルスケアを行う割合が最も高いのは10代(30.2%)だった。
全体でケアを行っている割合が高いのは30代以下で、40代以上ではメンタルヘルスケアを行っていない割合が6割を超えている。