メンタル不調を感じた際に取る行動、「休息をとる」が最多
メンタルの不調を感じた際にどのようなことをしますか?と聞いたところ、何かしら行動を取った人は614人中435人。メンタルヘルスケアへの関心が低いものの、不調を感じた際に7割の人が回復させるために行動を取っているようだ。
メンタルの不調を感じた時に取る行動として多いものTOP3は、1位「休息をとった(187人)」、2位「友人、家族、同僚など身近な人に相談した(180人)」、3位「自分の好きなことや趣味に取り組む時間を作った(150人)」という結果になった。
心身ともに疲労回復させることや、身近な人に自身の感情を共有し心の安定を図ることなど、ストレスや心の負荷を軽減するために行動する人が多いことがわかる。
最も効果的なメンタル回復方法は「身近な人に相談」
メンタルが不調時に取った行動のうち、最も効果を実感できた方法を調べた結果、1位「友人、家族、同僚など身近な人に相談した(54.4%)」、2位「自分の好きなことに取り組む時間を作った(48.7%)」、3位「心療内科医やカウンセラーなどの専門家に相談した(46.9%)」という順になった。
身近な人以外にも、専門家や匿名で誰かに相談することを選んだ人は、全体の4割近くを占めていた。メンタルの不調を感じた際は1人で抱え込まず、誰かに話したり相談したりすることが効果的だと考えられる。
第3者の立場の人に自身の考えを聞いてもらい、新たな意見や助言をもらうことで、心の負担が軽減される可能性が高いのではないか。
調査概要
調査対象/全国の10~60代男女614人
調査機関/株式会社ジャストシステム
調査方法/インターネット調査
調査期間/2023年8月16日~2023年8月24日
有効回答数/614人(男性:313人、女性:301人)
年齢/15歳~19歳:106人、20歳~29歳:109人、30歳~39歳:99人、40歳~49歳:98人、50歳~59歳:94人、60歳~69歳:108人
関連情報
https://app-liv.jp/articles/144777/
構成/清水眞希
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担当編集が読んだ感想:このパートでは深刻な悩みが多かったからこそ、先生に一番最初に頂いた”生原稿”を極力そのまま掲載しました。先生のまっすぐな言葉が、生まれ持っての生きづらさや、自分ではどうしようもない環境による苦しさに苛まれる人の心を少しでも軽くできると願っています。
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