Notionでできることは?
最後に、具体的にNotionを使ってできることをいくつか紹介していく。
1.タスク管理とプロジェクト管理
Notionでは、タスクを作成し、期限、担当者、優先度などを簡単に設定できる。プロジェクト管理では、進捗状況を追跡するためのカンバン(Kanban)ボードやタイムライン、ToDoリストなどの形式を活用することが可能だ。
これにより、チーム全体が進捗をリアルタイムで把握し、タスクの割り当てや優先順位付けを簡単に行なえるようになる。
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2.ドキュメントの一元管理
チーム全体で共有できるWikiやマニュアル、会議メモなどのドキュメントを一元管理できる。
これにより、重要な情報が常に最新であり、簡単にアクセスできるため、知識の共有がスムーズになるメリットがある。
3.データベース機能の活用
データベースの作成ができ、顧客管理(CRM)、リソース管理、資産管理などの用途に使うことも可能だ。リレーションやフィルター機能を利用して、複数のデータベース間で情報を連携させ、業務の効率化を図ってみよう。
簡単にテーブルやカレンダー、リスト形式に切り替えられる柔軟なビューも特徴的だ。
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4.社内コミュニケーションの効率化
チームメンバーとリアルタイムで共同編集ができる。コメント機能を使えば、タスクやドキュメントに直接フィードバックを残し、コミュニケーションをさらに効率化していける。
Slackなど他のコミュニケーションツールと連携することで、情報の流れを一箇所にまとめ、作業をスムーズに進めることもできます。
まとめ
本記事ではNotionの基本的な使い方についてまとめた。Notionは慣れてくれば簡単にページ作成などを行うことが可能だ。
Notionは個人で使うだけでなく、チームで活用することもできる。チームで情報共有や進捗共有を行う際に、Notionは特に効果を発揮するだろう。
本記事をきっかけに、Notionのさまざまな機能について学んでみてほしい。
構成/編集部