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キャッシュレス決済の「店員にどう告げればいいか問題」に解決策はあるのか?

2023.07.25

キャッシュレス決済銘柄の乱立。これがどのような問題をもたらすかというと、まず「客と店員との知識格差」が発生する。
筆者はキャッシュレス決済についての記事で米を取っている。

が、近所のドラッグストアで働くパートのおばさんはどこまでキャッシュレス決済銘柄について知っているだろうか?

PayPayや楽天ペイやSuicaあたりならともかく、ANA Payとなるとその存在自体知らない可能性のほうが高い。

となると、ANA Payユーザー(というより知名度の高くない決済サービスの利用者)の場合は「レジの店員にどう伝えればいいのか?」という問題に直面する。

「ANA Payでお願いします」は通じない!

筆者が先日執筆した「航空系キャッシュレス決済」に関する記事

この中で筆者は、ANA Payを実際に利用してみた。VISAブランド及びiD対応のバーチャルカードが即時発行され、スマホを使ったタッチ決済にも対応する。

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2023年は「航空系キャッシュレス決済アプリ」の戦争が勃発した年……と書いたら怒られるだろうか? しかし、現状そうなのだ。日本のフラッグキャリア、JALとANA...

使い勝手はなかなか良く、恥ずかしながらANAのキャリアを使ったことのない筆者にとっても良き相棒になりそうなアプリだが、実はひとつ問題がある。それは現実問題、ANA Payという銘柄を知らない人のほうが(特に地方では)多いという点だ。

レジの店員に対して「ANA Payでお願いします」と言っても、まぁ通じないだろう。レジ前に掲げられている対応決済銘柄のポップにもANA Payは描かれていないことが大半で、それ故に「申し訳ございません……」と店員に断られてしまう可能性すらある。

しかしANA Payのタッチ決済は、上述の通りVISAとiDに対応している。従って、ここは素直に「クレカのタッチ決済でお願いします」と告げるのが最適解。

言い換えれば、「ANA Payで」と言ってしまうと店員を混乱させてしまう……というわけだ。

「Smart Codeで」も通じない可能性が…

こうした現象は、普及し始めた頃のPayPayにも見られた。

「PayPay」というもの自体が何なのか分からず、やがてコード決済サービス自体を「PayPay」と解釈してしまう店員もいた。このあたりは一般の読者よりも筆者の同業者に対して訴えかけるべき事柄かもしれないが、メディアライターの常識をそのまま店員にぶつけてはいけない。

コード決済の王様にもそのような過去があるのだから、新興銘柄は尚更だ。

ANA PayのライバルJAL Payは、『JAL Global WALLET』というアプリに実装されたコード決済機能。共通コード決済Smart Codeに加盟している。

このSmart Codeにはメルペイ、LINE Pay、au PAY等が参画し、ひとつのQRコードで複数の銘柄の決済を可能にする。JAL PayもSmart Code加盟銘柄で、要はSmart Code対応店舗であれば問題なく利用できるということだ。

が、ここにも「呼び方問題」がつきまとう。

JAL PayもANA Payと同じく、現状は一般的知名度が高くない銘柄。故に店員に対して「JAL Payでお願いします」とはなかなか言えない。では、「Smart Codeでお願いします」と言うのか? 実はそのあたりも怪しい、と筆者は考えている。店員がSmart Codeというものを知らない可能性があるからだ。

ならば、下手に固有名詞は使わず「QRコード決済でお願いします」と言ってみよう。しかしここでも、店員が「PayPayですか? 楽天ペイですか?」と聞き返す可能性がある。その返答として「JAL Payで」と言ってしまったら、店員が首を捻って困惑の表情……などということも想定できる。

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