電気自動車乗り比べに関する記事を@DIMEの中から厳選して紹介します。
電気自動車乗り比べ
ラグジュアリーセダンの有力な選択肢となるメルセデス・ベンツのEVサルーン「EQS 450+」の魅力
「EQS」はメルセデス・ベンツが2022年9月に発売したピュアEV。メルセデスのEVとしては初のラグジュアリーセダンとなる。ボディーサイズは全長5225mm、全幅1925mm、全高1520mmなので、現行のエンジン付き「Sクラス」よりやや大きめ。ただし、ホイールベースは「Sクラス」よりも100mm以上長い(全長は+45mm)。プラットフォームはEV専用に開発された。スタイリングもエンジン車とは大きく変わっている。フロントからリアまで大きな弧を描いたようなラインが特徴だ。
【参考】https://dime.jp/genre/1568535/
ハンドルを握っても楽しいBMWのラグジュアリーEVセダン「i7 xDrive60 エクセレンス」
BMWのハイエンドEV「i7 xDrive60 エクセレンス」は、最新の「7シリーズ」の最上級モデルとして登場した。メルセデスが「Sクラス」のEVを「EQS」として専用ボディと専用シャーシを開発し、発売してきたのと対称的な方向性になった。「7シリーズ」は2022年夏にフルモデルチェンジした。新型はボディーサイズを大きくした。
【参考】https://dime.jp/genre/1561739/
スポーツサルーンのような走りを楽しめるメルセデス・ベンツのEVセダン「EQE 350+」
メルセデス・ベンツのEV(100%電気+モーターで走行する電気自動車)は、2019年に発売された「EQC」が第1号車。続いて2021年に「EQA」「EQB」と発売している。これらはいずれもガソリン車の「GLC」「GLA」「GLB」をベースに開発されたSUVモデルだった。 2022年9月に発表された「EQE」は、初めて3BOXタイプのセダンEVとして開発された。専用のプラットフォームが設計され、開発されたことで、全高の低いセダンタイプのEVができたのだ。というのもEVは電池を床下に敷きつめることで、蓄電量を増やしてきた。そのために床面が高くなり、全高の低いセダンタイプのクルマでは室内が狭くなってしまった。そこで全高の高いSUV系のEVが主流になった、という事情があった。「EQE」は当初からセダンタイプのEVとして開発されたので、全高は1495mmに抑えられ、室内空間も十分に確保されたセダンに仕上がっている。
【参考】https://dime.jp/genre/1561766/
構成/DIME編集部