図書館で見つかる日本のポンチ絵本
ビジネスシーンでは概略図や構図、製図の下書きや企画書のことを指しますが、往年の風刺絵や漫画を「ポンチ絵」と呼ぶことをご説明しました。
また、本来は大人向けのポンチ絵でしたが、子供向けのポンチ絵本も、明治30年以降には散見されます。
都立多摩図書館では、児童青少年資料係が今でもポンチ絵本を保存しています。ご興味があればご覧ください。
参考図書
『大正期の絵本・絵雑誌の研究』
三宅興子 編,香曽我部秀幸 編(K/ 726.6/ 5067/ 2009)
『日本の漫画300年展解説図録』
川崎市市民ミュージアム 企画・編集(K/ 726.1/ 5009/ 1996)
『図説漫画の歴史』
清水勲 著(K/ 726.1/ シ2007/ 601)
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文/編集部