今年も東京ビッグサイトで【インターペット】が開催されました。
2023年は3月30日(木)~4月2日(日)の4日間に渡り、600社以上のメーカーや団体が参加。フードやおもちゃ、アパレルやインテリアアイテムなど、多種多様なサービスがお披露目されていました。
ペットと一緒に参加できるのも当イベントの大きな特徴で、毎年開催を楽しみにしているペットオーナーさんも少なくないでしょう。
というわけで今回は、猫との暮らし歴2〇年のライターがインターペット2023に潜入!「最新・おもしろ・猫アイテム」をテーマに、猫と暮らしている人やこれから猫と暮らしたい人に向けたイチオシ商品をレポートします。
「インターペット2023」の概要と会場風景
今年で12回目の開催を終えたインターペットは、ペットラバーにとって日本最大級のビッグイベントとして知られています。
2023年の来場者数は62,234名と25,261頭、出展企業は国内530社、海外92社と、来場者数・出展社数ともに過去最多を記録しました。
開催期間中は東京ビッグサイト東ホールの巨大なスペースに所狭しと出展ブースが並び、ペット関連のありとあらゆる最新グッズや話題のグッズを見て回ることができます。
今年は特にデザインや性能だけでなく、SDGsや「日本での扱いやすさ」などにこだわった商品が目立っていたように思います。海外に比べて土地や住宅が狭かったり、共働きが多く時間に制限がある人が多い日本の暮らしにマッチするような扱いやすいグッズが数多く展開されていました。
中国や韓国など海外の方が展開しているブースも多く、新型コロナウイルス感染拡大前の賑わいを取り戻しつつあることを実感しました。
物販以外にもペットと飼い主のためのセミナーやワークショップ、ステージプログラムなども豊富なので、単に買い物というよりはアトラクションやテーマパークに行くような感覚に近いかもしれませんね。
筆者が参加した日は例年好評の「グルーミングコンテスト」開催デーだったのですが、たくさんの人が足を止めて注目されていました。
他のイベントではあまり見ないペット同伴OKのフードコートやペット用のトイレも完備されているので、休憩のときでも安心です。人混みに落ち着かないワンちゃんには屋外でゆっくり休憩できるようなスペースも用意されていました。
なかにはちょっと珍しいペットを見ることができたり、来場されているワンちゃん同士やオーナーさん同士の交流もあったりと、出会いを楽しめるのも当イベントの良いところ。「いまこの空間には動物好きしか存在しないのでは…!」という雰囲気が充満していて、とにかく会場全体がペットと飼い主フレンドリーな空気に包まれていました。