現役高校生の8割が学生生活の思い出はSNSでシェア
デジタルネーティブなZ世代の現役高校生、卒業アルバム以外で学生生活の思い出を残す方法を聞くと、「スマホカメラ」(63.5%)、「Instagram」(59.5%)、「LINE」(58.0%)の順となった。
現役高校生の8割(79.0%)がInstagramやLINE、Twitterなどの「SNS」を使って、学生生活の思い出を残していることが判明。
高校生にとっての写真は、自身の思い出を記録するとともに、仲間や社会と思い出を共有するツールとなり、とても身近で日常的な存在となっていることがうかがえる。
また、自分の思い出を残す際に写真と動画のどちらを選びたいかと聞くと、現役高校生(76.0%)も保護者世代(80.0%)もおよそ8割が「写真」で残したいと回答。
写真で残したい理由を聞くと、「写真という断片的な瞬間から少しずつその時を思い出していく感じが好きだから」(高校生)、動画で残したい理由には、「動画ならば、表情の変化や喜怒哀楽なども伝わってくるから」(保護者)などの意見が寄せられた。写真には写真の、動画には動画の良さがそれぞれにあるようだ。
デジタル時代の卒業アルバムの新機能「持ち運び機能」「シェア機能」
デジタル時代に合わせ、アプリで持ち運びができたり写真をシェアできたり、そんな機能を持つ新しい卒業アルバムが登場している。そこで、現役高校生と保護者世代にその特徴を評価してもらうと、どちらの機能も両者から高評価を獲得。
「持ち運び」については現役高校生(69.0%)より保護者世代(75.5%)の方が評価が高く、「気軽にシェア」については、保護者世代(62.5%)より現役高校生(70.5%)の方が高く評価していた。
調査概要
ダイコロ「卒業アルバム調査」
調査期間:2023年1月19日(木)〜23日(月)
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の現役高校生男女200人、高校生を子どもに持つ全国の保護者男女200人
調査委託先:マクロミル
※構成比(%)は小数第2位を四捨五入している。
※合計しても必ずしも100%にならない場合がある。
関連情報:https://www.daicolo.co.jp/
構成/Ara