ドデカ盛りなどSNS映えする料理が人気
マーケット内を歩いていて目につくのがドデカタイプの料理です。直径40センチはありそうな大皿に海老やカニ、貝、魚などを豪快に並べた物、同じく大皿に蒸し豚を山盛りにした物などなど。
ちょうど、このドデカ盛り蒸し豚に挑戦していた女性グループがいたので話を聞いた。すでに半分以上を食べ終わっていて見事な食べっぷり!
「ネットで評判になっていて注文したの。フェイスブック用に写真を撮りまくったわ」
このようなドデカタイプを含め、ソーシャルネットワークでウケそうな料理を屋台側は用意。他に海老やタコの踊り食いの店もありました。顧客は「きゃあああっ~!」と叫びながらも楽しんでいます。
先ほどのアメリカン・レトロな展示や店の外観も同じようにSNS映えで顧客を呼び込む戦略の一巻です。
謎の名前の寿司屋台。KUMA(熊)はタイ人が大好きなサーモン絡みの連想らしい
そして、相変わらずの日本食ブームの中、日本食屋台も数多く出店。しかし、日本人から見ると「どこか変」なのです。
ネーミングもさることながら、おでんとタイ焼きなどを一緒に売っている謎の多い屋台
「SUSHI KUMA」、「ねこおでん」、「KAIJU」……どういうネーミング・センスでしょうか?ちなみにKAIJUUは和風かき氷屋でした。
店名の由来を聞くと、「何となく付けました」とのこと。マイペンライなタイらしい
また韓流ドラマやK-POPも人気であることから、トッポギやキンパブを売る韓国料理屋台も出店していました。