廃校が不幸な犬を減らす終生飼養や一時預かり施設に!
茨城県笠間市の旧東小学校は今、ワンちゃんに優しい施設に変わった。様々な事情で飼い主が犬と暮らせなくなった際にその犬を引き取り、終生飼育や新しい飼い主への譲渡などを行なう施設「&HAUS(アンド・ハウス)」として第二の人生を生きている。
「アンド・ハウス」は動物保護領域での最新研究分野のひとつである「シェルターメディスン」の考え方に基づいた施設。
文部科学省の廃校施設の有効活用プロジェクトの一環として廃校を改装したもので、自然あふれる笠間でワンちゃんたちに快適な生活環境を提供している。
新しい家族との出会いをサポートするとともに、飼い主が入院中の一時預かりも行なうなど愛犬とのワンダフルライフを幅広くサポートしてくれる。
アンド・ハウス
https://www.and-d.menicon.co.jp
アイディア次第で魅力的なスポットに生まれ変わる廃校はまさにダイヤモンドの原石。文部科学省の「みんなの廃校」プロジェクトでは現在、活用用途を募集している廃校施設の一覧をチェックすることができる。気になる方は是非!
みんなの廃校
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyosei/1394609.htm
文/太田ポーシャ