アウトドアリゾート、ドローンスクール、酒蔵、動物保護施設…魅力的なスポットへと生まれ変わる日本各地の廃校

廃校が酒造りを営む学校蔵に変貌！

新潟県佐渡市で「日本で一番夕日がきれいな小学校」と謳われながらも2010年に廃校になった西三川小学校。その校舎を2014年に「学校蔵」と名付け酒蔵として再生させたのが尾畑酒造だ。

明治25年創業の尾畑酒造は環境に配慮した酒米や棚田保全に貢献する棚田米での酒造りにも取り組む日本屈指の老舗。

学校蔵では生物多様性に配慮をした環境に優しい農法で栽培された米と再生可能エネルギーを使った酒造りを行い、元職員室を改装したカフェでは酒蔵ならではの米麹や地元生産者の食材と合わせたメニューを提供している。

学校蔵
https://www.obata-shuzo.com/home/gakkogura/#about

手つかずの校舎がスポーツ合宿施設へ！

宮崎県新富町の富田小学校の追分分校は65年の歴史に幕を下ろし廃校に。手つかずだった校舎を2020年に改修スタートし、2022年に合宿施設「OIWAKE SDGs PARK」として生まれ変わった。

昔ながらの黒板など、小学校としての面影を残しつつ、10人以上が泊まれる大部屋から2人部屋、研修などに最適な講義室まで揃っている。スポーツ合宿はもちろん、キャンプやイベントにも最適なスポット！

もちろん、シャワールームやランドリースペースも完備。エントランスには憩いの場にもなるカウンターを設置。部屋数も豊富なので様々なシチュエーションでの活用が可能だ。

OIWAKE SDGs PARK
https://koyu.miyazaki.jp