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トヨタ「シエンタ」、 BMW「2シリーズ アクティブ ツアラー」家族や仲間もゆったり乗れるコンパクトカーはどっち?

2023.02.12

トヨタ『シエンタ』vs BMW『2シリーズ アクティブ ツアラー』

長引くコロナ禍で、クルマの価値が見直され、特にファミリー層には大人数が乗れる車種が注目されるようになった。そんな中、改良によって人気を集めているカテゴリーがある。今回はその最新モデルを紹介する。

「SUVほど車高が高くなく、セダンやハッチバックより室内空間が広いコンパクトカーが欲しい」そんなファミリーのためのクルマが今回紹介するコンパクトMPV(マルチパーパスビークル)だ。

 トヨタ『シエンタ』は2003年に初代が誕生。コンパクトなボディーに7人乗車のミニバンの利便性をプラスしたクルマとして人気を集め、2022年8月に3代目が発売された。後席用のスライドドアや5ナンバーサイズのボディーはそのまま。全高を高くすることで居住空間を拡大した。

 パワーユニットは1.5LガソリンエンジンのFF車と、1.5Lガソリンエンジン+モーターのハイブリッドを用意。ハイブリッドはFFと2モーターの4WDが設定されている。

 一方、BMW『2シリーズ アクティブツアラー』は2014年、BMW初のFF車としてデビュー。当時3列シートの『グランドツアラー』もあったが、2022年6月にフルモデルチェンジした2代目は2列シートだけのラインアップとなった。

 パワーユニットは3気筒1.5Lのガソリンターボと4気筒2.0Lのディーゼルターボ、どちらも7速ダブルクラッチミッションが組み合わされている。

 それぞれ試乗してみると、大きく進化していることがよくわかる。『シエンタ』は多彩なシートアレンジはもちろんだが、走りのよさに驚かされる。サスペンションの設定がファミリーカーのレベルをはるかに超えているのだ。

 カーブの続くワインディングでもキビキビとしたハンドリングで走りこなす。下り坂での回頭性も軽快感があり、高速道路などでの大きなカーブでは、高速コーナリングが安定している。この走行性能は、BMWのお株を奪いかねないほどレベルが高い。

 一方の『アクティブツアラー』は、最新のBMWテクノロジーが投入されている。運転席まわりではメーターやATシフトを刷新。先進機能リバースアシストも便利だ。クルマが時速35km以下で直前に前進したルートを最大50mまで記憶し、同じルートをバックで正確に戻ることができる。狭い道ですれ違う時などに便利な機能だ。

 また、Amazon Alexaも自宅にいる時と同じように使える。車内と部屋との違いが少ない、新しいファミリーカーを目指しているのもこのクルマの特徴だ。

トヨタの7人乗り最小ミニバン トヨタ『シエンタ』

トヨタ『シエンタ』

Specification
■全長×全幅×全高:4260×1695×1695mm
■ホイールベース:2750mm
■車両重量:1370kg
■排気量:1490cc
■エンジン/モーター形式:直列3気筒DOHCガソリンターボ+交流同期モーター
■最高出力:91PS/5500rpm+80PS
■最大トルク:120Nm/3800〜4800rpm+141Nm
■変速機:電気式無段
■燃費:28.2km/L(WLTCモード)
■車両本体価格:291万円
 ※「Zハイブリッド 7人乗り」

トヨタ『シエンタ』

フロントのバンパーは黒くて大きな樹脂製を採用。こすってもぶつけてもあまり目立たないようになっている。前輪の前部も黒いプロテクターが備わっているのも同じ理由。

トヨタ『シエンタ』

ドアウインドウの下縁を水平にし、ウインドウの面積を大きくしたことで見切りがよくなった。ボディーの全幅は1695mmだが、全高を高くしており、室内の狭さは全く感じない。

トヨタ『シエンタ』

リアゲートのウインドウも大きく、視界はしっかり確保されている。ゲート自体もボディー幅ギリギリまで開口部が広がっている。開口部は地面から510mmと低く荷物を出し入れしやすい。

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