小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

デジタル処方箋、AI健康可視化ツール、背骨ムーブメント解析、医療・ヘルスケア分野における2023年の注目キーワード

2023.02.10

国産mRNAワクチン

2023年1月に承認申請を行なう予定

第一三共が追加接種用ワクチンの開発に取り組んでいる。3回目の接種を想定した最終段階の臨床試験が終了。これまでのワクチンと同程度の有効性が確認でき、安全性にも問題がなかったと発表されている。

第一三共 新型コロナワクチン最終段階の臨床試験

日本がmRNA医薬の技術応用を実現する日は近い!?

「mRNAの技術はファイザーやモデルナが世界で初めて実用化しました。伸びしろがあると考えられており、インフルエンザワクチンやがんの免疫療法などに応用できないかと、各製薬会社が開発に取り組んでいます。国産のmRNAワクチンが実用化されれば貴重なノウハウを手にしたことになるでしょう」(谷本さん)。日本の医療業界にとって、大きな武器となる可能性を秘めていそうだ。

国産mRNAワクチン

国産mRNAワクチン

9価HPVワクチン

2023年4月から無料化

HPV(ヒトパピローマウイルス)とは性器や皮膚に感染し、子宮頸がんや肛門がんなどの原因となるウイルスだ。現在は、これに対するワクチンの2価と4価を小学校6年~高校1年相当の女性を対象に公費で定期接種を行なっており、9価についても2023年4月から追加されることになっている。

有料だが海外では男性も接種が推奨されている

9価HPVワクチン

「HPVは、日常生活の中でありふれたウイルス。型が100種類以上あり、その中でも一部の型が感染することで〝がん化〟につながります。ワクチンには2価と4価、9価があり、価の数が多くなるほどカバーしているウイルスの型が多くなります」(谷本さん)

9価HPVワクチン

 

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。