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Be Real、TikTok Now、炎上リスクを回避して内輪で楽しむリアルタイムSNSは浸透するか?

2023.01.01

Be Realを試してみて感じたコト

Be Realは2020年に提供が開始されたフランス発写真共有SNSで、既にローカライズを経て日本でもリリースされている。

恥ずかしながら筆者はつい先日までその存在すら知らなかったが、アメリカでは既に若者を中心に人気を博しているという。

仕様は簡潔。

毎日どこかのタイミングで「2分以内に写真を撮って投稿してね」というような通知がスマホに届く。

通知が来る時間は不定なので、いわゆるSNSにアップロードして「いいね」を得るという目的の投稿とは全く毛色が異なるところが新鮮。

通知が来て2分以内にBe Realを立ち上げてカメラを起動し、現在の様子を撮影するが、ここからがユニーク。

撮影する対象が決まって撮影ボタンをタップすれば、同時にインカメラのシャッターも切られることになるのだ。

つまり、1回で2つの構図の写真が出来上がるということに。

これを仲間内で投稿しあって「今どこにいて何を撮影して、本人はどんな格好なのか」ということが分かるのである。

2分という短い時間でこれだけの作業をこなすというのは、社会人にはちょっと厳しい。しかし時間にある程度余裕があったり、SNSに重きを置く人たちにとっては、これは面白いデジタルガジェットと言える。

それもあってかアメリカでは若者。それも学生たちに流行しているというのである。 

今回この記事を書くにあたり筆者もインストールして使ってみたところ、1日に数回「2分以内に写真を撮って投稿しよう」という趣旨の通知が来た。

割とこっちの都合を考えてくれない通知なので基本的に無視しちゃってるんだけど、一度たまたま暇な時間に通知が来たのでアプリを起動させてみた。

ユーザーインターフェースは、これは慣れの問題なんだろうけどもちょっと説明不足というか、ややクセがある。

ただ、シャッターを切れば2方向同時に撮影完了となるため、取り繕った顔も恰好もする暇がないという点では、本当に気心知れた、しかも暇な親友同士だと長続きするに違いないサービスではあると思えた。 

実際撮影してみると、上記画像のようにろくろくインカメラでの自分の映えなど意識する暇がないし撮影対象もさっさと見つけなければならない。

これを面白いと感じられる人には、概ね受け入れられるんだろうけども、ちょっと個人的には「2分以内に友達数人とこういうことやっても、すぐ飽きそう」という気はしてしまった。 

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